特許
J-GLOBAL ID:201003091085410956
粘膜ワクチン用アジュバント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055953
公開番号(公開出願番号):特開2010-208985
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】本発明は、有効かつ安全な粘膜ワクチン用アジュバントを提供することを課題とする。より具体的には、コレラ毒素などの細菌毒素を用いることなく、有効かつ安全な粘膜ワクチン用アジュバントを提供することを課題とする。【解決手段】IL-33からなる粘膜ワクチン用アジュバントによる。本発明の粘膜ワクチン用アジュバントは、経粘膜感染病原体由来抗原とともに使用したときに、IgG、ならびに各アイソタイプであるIgG1およびIgG2a抗体を効率よく誘導する。さらに、IL-33を経鼻的に投与した場合でも、口腔、膣、腸粘膜等の全身粘膜面において、抗原特異的IgAが分泌され、優れた粘膜ワクチン用アジュバントといえる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インターロイキン33(IL-33)からなる粘膜ワクチン用アジュバント。
IPC (5件):
A61K 39/39
, A61K 39/145
, A61P 31/16
, A61P 31/12
, A61P 31/18
FI (5件):
A61K39/39
, A61K39/145
, A61P31/16
, A61P31/12
, A61P31/18
Fターム (7件):
4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BA55
, 4C085CC21
, 4C085EE01
, 4C085EE06
, 4C085FF13
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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J.Holmgren, et al., Vaccine, 2003, 21, pp.S2/89-S2/95
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Gong, Xin, et al., Mianyixue Zazhi, 2008, 24(5), pp552-554
-
C.P.Bradney, et al., Journal of Virology, 2002, 76(2), pp517-524
-
Y.F.Lau et al., Vaccine, Jan.2009, 27, pp1354-1364
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