特許
J-GLOBAL ID:201003091637690592
ポリヒドロキシアルカノエート生成能を有する新規微生物、ポリヒドロキシアルカノエート重合酵素、およびこれをコードする遺伝子
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
佐川 慎悟
, 小林 基子
, 金丸 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180132
公開番号(公開出願番号):特開2010-017124
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】PHA生成能を有する新規微生物、PHA重合酵素遺伝子、この遺伝子を含む発現カセット、この発現カセットを含むベクター、このベクターにより形質転換された形質転換体、PHA重合酵素活性を有するポリペプチド、PHA重合酵素の製造方法、およびPHAの製造方法を提供する。【解決手段】ポリヒドロキシアルカノエート生成能を有し、特定な塩基配列と99%以上の相同性を示す16rRNA遺伝子を有する微生物であって、活動温度範囲の最適温度が少なくとも45°Cであり、pH6〜10で生育可能であり、好気性かつグラム陰性で極鞭毛を有する桿菌状細菌であって、一定の資化性を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリヒドロキシアルカノエート生成能を有し、配列番号1に記載の塩基配列と99%以上の相同性を示す16S rRNA遺伝子(16S rDNA)を有する微生物であって、以下の(a)、(b)、(c)、および(d)の特性を有する新規微生物:
(a)活動温度範囲の最適温度が少なくとも45°Cであり、
(b)pH6〜10で生育可能であり、
(c)好気性かつグラム陰性で極鞭毛を有する桿菌状細菌であって、カタラーゼ、オキシダーゼ、アルギニンジヒドロラーゼ、37°Cの4%NaCl、および50°Cの4%NaClに耐性であり、
(d)クエン酸ナトリウム、ピルビン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、プロピオン酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、ベタイン、L-リジン、L-アスパラギン、L-セリン、L-グルタミン、L-アラニン、L-イソロイシン、L-プロリン、ドデカン、トリデカン、ヘキサデカン、ノナデカン、エイコサン、パルミチン酸、オクタナール、1-オクタノール、ラウリルアルコール、Tween80、および安息香酸ナトリウムに資化性を有する。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12N 1/20
, C12N 1/21
, C12N 9/00
, C12P 7/62
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12N1/20 A
, C12N1/21
, C12N9/00
, C12P7/62
Fターム (22件):
4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024CA04
, 4B024CA11
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B050LL05
, 4B064AD83
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CD07
, 4B064DA20
, 4B065AA26X
, 4B065AA41Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
ポリヒドロキシブチレート生産菌
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-146792
出願人:大阪瓦斯株式会社
-
ポリヒドロキシアルカン酸の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-371866
出願人:キヤノン株式会社
-
maoC遺伝子及びそれを利用したポリヒドロキシアルカン酸の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-326198
出願人:韓国科学技術院
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology, 2002, Vol.52, p.2203-2209
-
"Pseudomonas sp. B5 16S ribosomal RNA gene, partial sequence.", [online], 2007, [2013.6.26検索], Ac
-
FEMS Microbiology Letters, 2004, Vol.234, p.231-237
前のページに戻る