特許
J-GLOBAL ID:201003091907273654

位相偏移変調受信装置および振幅および位相の不平衡の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120543
公開番号(公開出願番号):特開2010-226756
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】QPSK信号の振幅および位相を受信時に平衡化して信号のビット誤り率を低下させる。【解決手段】伝送中に損なわれた受信QPSK信号の振幅および位相をこの発明は平衡化する。このシステムは、受信信号のIシンボルおよびQシンボルの各々の振幅を算定し、それら振幅値を比較してそれらチャネルの一方または他方に補正を加えて振幅不平衡の補正を行う。位相不均衡に対しては、このシステムは平均値が零になるはずのIシンボルとQシンボルとの間の相互相関を算出する。この相互相関から相関係数を抽出して上記二つのチャネルに加え、位相相互相関を零にする。このシステムの出力は振幅および位相の両方に補正を加えた信号である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
I成分およびQ成分を有する信号を平衡化するシステムであって、 前記I成分および前記Q成分からそれぞれ抽出した平衡化ずみのI信号および平衡化ずみのQ信号を相互相関積を生ずるように相互相関させる手段と、 前記相互相関積の時間平均を生ずる手段と、 前記相互相関積の前記時間平均にしたがって前記I成分および前記Q成分の各々の利得を調整する手段と、 位相平衡化ずみの信号を生ずるように、前記I成分を調整ずみのQ成分の加算するとともに前記Q成分を調整ずみのI成分に加算する手段と を含むことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L27/00 G ,  H04L27/22 Z
Fターム (5件):
5K004FG02 ,  5K004FG04 ,  5K004FH03 ,  5K004JG01 ,  5K004JH02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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