特許
J-GLOBAL ID:201003092013276275

炭化装置及び炭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319769
公開番号(公開出願番号):特開2010-143964
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】簡易な構造により炭化炉から乾留ガスが漏れ出るのを防止できる炭化装置を提供すること。【解決手段】炭化装置は、混合物が供給される炭化炉21と、炭化炉21を貫通する搬送軸26と、炭化炉21に設けられ、搬送軸26を回転可能に支持する軸受部24と、を備え、炭化炉21の炉体22の内部で混合物を搬送しながらこの混合物を炭化する。軸受部24には、炭化炉21の外部からシールガスが供給されるチャンバ245が設けられ、このチャンバ245には、その内部と炉体22の内部とを連通する隙間部247が設けられる。炭化炉21には、チャンバ245の内部にシールガスを供給しこのチャンバ245の内部を炉体22の内部よりも高圧にした際に、隙間部247を介して炉体22の内部に導入されたシールガスを炉体22の外部に排出する乾留ガス排出部が設けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
混合物が供給される炭化炉と、 前記炭化炉を貫通し、当該炭化炉の内部で混合物を搬送する搬送軸と、 前記炭化炉に設けられ、前記搬送軸を回転可能に支持する軸受部と、を備え、前記炭化炉の内部で混合物を搬送しながら当該混合物を炭化する炭化装置であって、 前記軸受部には、前記炭化炉の外部からシールガスが供給されるチャンバが設けられ、 前記チャンバには、当該チャンバの内部と前記炭化炉の内部とを連通する隙間部が設けられ、 前記炭化炉には、前記チャンバの内部にシールガスを供給し当該チャンバの内部を前記炭化炉の内部よりも高圧にした際に、前記隙間部を介して前記炭化炉の内部に導入されたシールガスを当該炭化炉の外部に排出する排出部が設けられることを特徴とする炭化装置。
IPC (6件):
C10B 53/00 ,  C10B 53/07 ,  C02F 11/10 ,  F27D 7/06 ,  F27B 5/06 ,  F27B 17/00
FI (6件):
C10B53/00 A ,  C10B53/00 B ,  C02F11/10 Z ,  F27D7/06 B ,  F27B5/06 ,  F27B17/00 Z
Fターム (27件):
4D059AA03 ,  4D059AA30 ,  4D059BB05 ,  4D059BD21 ,  4D059BJ02 ,  4D059BK11 ,  4D059BK25 ,  4D059BK30 ,  4D059CA14 ,  4D059CA16 ,  4D059CB01 ,  4D059CB06 ,  4D059CB07 ,  4D059CB30 ,  4D059CC04 ,  4H012HA05 ,  4H012HB05 ,  4K061AA00 ,  4K061BA03 ,  4K061CA03 ,  4K061CA21 ,  4K061EA03 ,  4K063AA00 ,  4K063BA13 ,  4K063DA12 ,  4K063DA22 ,  4K063DA34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3426638号公報
  • 実公平6-36477号公報
審査官引用 (2件)

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