特許
J-GLOBAL ID:201003092159846197

リアクトル及びリアクトル用ボビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-214069
公開番号(公開出願番号):特開2010-050334
出願日: 2008年08月22日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】組立作業性及び放熱性に優れるリアクトルと、このリアクトルの構築に好適なリアクトル用ボビンとを提供する。【解決手段】ボビン1は、一対のコイル巻回部を有する環状のコアと、各コイル巻回部に配置される一対のコイルとの間に配置される絶縁部材であり、コイルの両端に当接される一対の枠状部11,12と、各コイル巻回部の外周に配置される外郭部13,14とを具える。外郭部13は、外周面から内周面に貫通する貫通孔13hを有する一対の]状の外郭片13A,13Bを組み合わせた筒状体であり、枠状部11,12に一体成形された成形体である。貫通孔13hにより、コイル巻回部の一部が露出される。枠状部と外郭部とが一体成形体であるため、同時にコアに配置でき、組立作業性がよい。コイル巻回部の一部が露出されることで、コアの熱を効果的に放出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のコイル巻回部を有する環状のコアと、各コイル巻回部に配置される一対のコイルと、前記コアと前記コイルとの間に配置されるボビンとを具えるリアクトルであって、 前記ボビンは、前記コイルの両端に当接される一対の枠状部と、前記コイル巻回部の外周に配置される外郭部とを具え、 前記外郭部と少なくとも一方の枠状部とは、一体成形された成形体であり、 前記外郭部は、前記コイル巻回部の一部を覆わずに露出させる露出形成箇所を有することを特徴とするリアクトル。
IPC (1件):
H01F 37/00
FI (2件):
H01F37/00 E ,  H01F37/00 M
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • コイルの絶縁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-274537   出願人:株式会社タムラ製作所
  • 特開昭48-065365
  • 特開昭62-140402

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