特許
J-GLOBAL ID:201003092184279531
機械構造用鋼およびその製造方法ならびに機械構造用部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047735
公開番号(公開出願番号):特開2010-202904
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】冷間加工性を保持させつつ、部品加工後において、強度特性に優れると共に、硬さのばらつきが少なく、さらに、クランクシャフト等のような大きな部品を製造することもできる機械構造用鋼、および、その製造方法、ならびに、その機械構造用鋼を加工してなる機械構造用部品を提供する。【解決手段】C:0.005〜0.045質量%、Si:0.005〜0.05質量%、Mn:0.4〜1質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.05質量%、Al:0.005〜0.03質量%、N:0.01〜0.02質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、N固溶量は0.008質量%以上であり、化合物状態のN量は0.002質量%以上であり、フェライト相の組織分率は95%以上であり、フェライト相の結晶粒は、平均結晶粒径が5〜20μm、アスペクト比が0.5〜2であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.005〜0.045質量%、Si:0.005〜0.05質量%、Mn:0.4〜1質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.05質量%、Al:0.005〜0.03質量%、N:0.01〜0.02質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、
N固溶量は0.008質量%以上であり、
化合物状態のN量は0.002質量%以上であり、
フェライト相の組織分率は95%以上であり、
フェライト相の結晶粒は、平均結晶粒径が5〜20μm、アスペクト比が0.5〜2であることを特徴とする機械構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C22C 38/60
, C21D 8/06
FI (3件):
C22C38/00 301A
, C22C38/60
, C21D8/06 A
Fターム (35件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA28
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA02
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB02
, 4K032CD01
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CF03
, 4K032CG01
, 4K032CG02
, 4K032CM01
引用特許: