特許
J-GLOBAL ID:200903063164283388

加工硬化性に優れた熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055560
公開番号(公開出願番号):特開2005-298967
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 鋼板の加工硬化性を向上させることにより、成形加工部分の強度(硬度)を、浸炭、窒化などの後処理なしに上昇させて部品強度を著しく向上させることを可能とする加工硬化性に優れた熱延鋼板を、その有利な製造方法とともに提供する。【解決手段】 鋼組成が、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.005〜1.0%、Mn:0.2〜2.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.007〜0.02%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼組織が、フェライトからなる主相と、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトのうちから選ばれた1種または2種以上からなる第二相とで構成され、該第二相は体積分率3〜30%、平均径5μm以下のものであり、かつ該第二相の平均硬度の前記主相の平均硬度に対する比が3.0以下である加工硬化性に優れた熱延鋼板。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼組成が、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.005〜1.0%、Mn:0.2〜2.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.007〜0.02%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼組織が、フェライトからなる主相と、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトのうちから選ばれた1種または2種以上からなる第二相とで構成され、該第二相は体積分率3〜30%、平均径5μm以下のものであり、かつ該第二相の平均硬度の前記主相の平均硬度に対する比が3.0以下であることを特徴とする加工硬化性に優れた熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C38/00 ,  C21D8/02 ,  C21D9/46 ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
FI (5件):
C22C38/00 301W ,  C21D8/02 A ,  C21D9/46 T ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
Fターム (45件):
4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA11 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA03 ,  4K032CB02 ,  4K032CC04 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB06 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EC04 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC07 ,  4K037FD02 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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