特許
J-GLOBAL ID:201003092195231883

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-296227
公開番号(公開出願番号):特開2010-119615
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】始動手段毎に利益の異なる大当り遊技を付与する遊技機において、遊技状態によって遊技球が検知される始動手段を代えさせることができる遊技機を提供すること。【解決手段】第1始動入賞口25は、遊技者から見て表示枠体21の左側を通る遊技球の流路上に配置され、第2始動入賞口26は、遊技者から見て表示枠体21の右側を通る遊技球の流路上に配置されている。そして、作動ゲート28及び大入賞口装置27は、表示枠体21の右側の流路上に配置されている。また、メインCPUは、通常状態及び大当り遊技中、普図ゲーム終了後、開放時間が異なる2種類の開放パターンにて第2始動入賞口26の開閉羽根26aを開放させると共に、普通図柄変動ゲームの演出時間を特定する普図変動パターンを複数種類の中から決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
予め定めた複数種類の第1特別図柄を変動させて行う第1図柄変動ゲームを表示する第1特別図柄表示手段と、前記第1特別図柄とは別に定めた複数種類の第2特別図柄を変動させて行う第2図柄変動ゲームを表示する第2特別図柄表示手段と、第1図柄変動ゲーム及び第2図柄変動ゲームの表示結果に基づき、予め定めた複数種類の演出図柄を変動させて行う演出図柄変動ゲームを表示する演出表示手段と、入球した遊技球を検知することにより前記第1図柄変動ゲームの始動条件を付与する第1始動手段と、入球した遊技球を検知することにより前記第2図柄変動ゲームの始動条件を付与するとともに、前記遊技球の入球口が開放状態と閉鎖状態を取り得るように動作する開閉手段を有する第2始動手段と、を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される大当り遊技を付与する遊技機において、 前記第1始動手段に遊技球が検知された場合には、前記第1始動手段に対応する第1始動保留球を記憶し、前記第2始動手段に遊技球が検知された場合には、前記第2始動手段に対応する第2始動保留球を記憶する保留記憶手段と、 前記第2始動保留球が保留記憶手段に記憶されていない場合であって前記第1始動保留球が保留記憶手段に記憶されている場合には、前記第1始動保留球に基づき前記第1図柄変動ゲームが大当りとなるか否かの大当り判定を実行すると共に、前記第2始動保留球が保留記憶手段に記憶されている場合には、前記第2始動保留球に基づき前記第2図柄変動ゲームが大当りとなるか否かの大当り判定を実行する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、大当り遊技の遊技内容を決定する大当り遊技決定手段と、 予め定めた複数種類の普通図柄を変動させて行う普通図柄変動ゲームを表示する普通図柄表示手段と、 通過した遊技球を検知することにより普通図柄変動ゲームの始動条件を付与する普通図柄始動手段と、 前記普通図柄始動手段に遊技球が検知されたことを契機に、普通図柄変動ゲームが当りとなるか否かの普通当り判定を実行する普通当り判定手段と、 前記普通当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記普通図柄変動ゲームの終了後、前記第2始動手段が開放される普通当り遊技の遊技内容を決定する普通当り遊技決定手段と、 前記普通当り判定手段の判定結果に基づき、前記普通図柄変動ゲームの少なくとも演出時間を特定する普通図柄変動パターンを決定する普通図柄変動パターン決定手段と、 前記普通当り遊技決定手段が決定した遊技内容に基づき、前記第2始動手段の開閉羽根の開閉動作を制御する開閉制御手段と、 前記大当り遊技終了後に、前記第2始動手段への遊技球の入賞確率を向上させる入球率向上状態を付与するか否かを決定する入球率向上状態決定手段と、を備え、 前記入球率向上状態決定手段は、大当り遊技終了後、予め決められた所定回数の図柄変動ゲームが実行されるまで又は次の大当り遊技が付与されるまで入球率向上状態を付与することを決定するように構成され、 前記大当り遊技決定手段は、前記第1図柄変動ゲームに基づく大当り遊技よりも前記第2図柄変動ゲームに基づく大当り遊技の方が遊技者に有利となる可能性が高くなるように、大当り遊技の遊技内容を決定するように構成されており、 前記普通当り遊技決定手段は、前記入球率向上状態が付与されていない場合及び大当り遊技が付与されている場合、前記普通図柄変動ゲームの終了後、前記第2始動手段の開閉羽根が開放される開放時間及び開放回数のうち少なくとも一方が異なる複数種類の普通当り遊技の中から、何れの普通当り遊技を付与するかを決定するように構成され、 前記普通図柄変動パターン決定手段は、前記入球率向上状態が付与されていない場合及び大当り遊技が付与されている場合、前記普通当り判定手段の判定結果に基づき、前記普通図柄変動ゲームの少なくとも演出時間を特定する普通図柄変動パターンを、複数種類の普通図柄変動パターンの中から決定するように構成され、 前記演出表示手段は、遊技者から見て遊技盤の中央に配設され、前記第1始動手段及び前記第2始動手段のうち何れか一方は、遊技者から見て前記演出表示手段の右側を通る遊技球の流路上に配置され、前記第1始動手段及び前記第2始動手段のうち残り一方は、遊技者から見て前記演出表示手段の左側を通る遊技球の流路上に配置され、前記普通図柄始動手段及び前記入賞手段は、前記第2始動手段が配置されている側の流路上に配置されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 311A ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC14 ,  2C088EB43 ,  2C088EB64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-307207   出願人:株式会社大一商会
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-099886   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-219061   出願人:株式会社大一商会

前のページに戻る