特許
J-GLOBAL ID:201003092511877790
鉄道車輌用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-271654
公開番号(公開出願番号):特開2010-101362
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】潤滑油の循環効率のよい流路・経路により温度上昇の少ない鉄道車輌用軸受装置を提供。【解決手段】軸箱5の縁部51aに第一の流路部53と、第一の流路部の両側であって、油溜まりの開口の上辺52a高さを開口端とする第二及び第三の流路部54、55を設ける。後蓋側鍔50と、前蓋6の軸受押さえ部62で外輪23狭持固定し、軸受押さえ部の隔壁63に、第一乃至第三の連通路65、66、67を設ける。後蓋側縁部51bに油溜まりの開口の上辺高さを開口端とする第一乃至第三の凹形状流路部56、57、58を設け、鍔内周面50bと凹形状流路部で後部環状流路59を形成する。後蓋はアルミニウム材とし、後端部に複数の薄板円盤形状の冷却フィン75を備え、後蓋インロー部の鍔端面50aと、鍔側端面72aの間に軸後蓋方向凸部81を有する仕切部材8を狭持固定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車軸ジャーナル部に嵌合・固定された内輪と、前記内輪と複列のころを介して回転自在に外挿された外輪と、前記外輪をラジアル方向に支持する支持穴を有する軸箱と、前記車軸箱の前記車軸の軸端側に設けられ前記車軸箱を塞ぐようにされた前蓋と、前記車軸箱の反前記軸端側に設けられ前記車軸のちりよけ座及び中径軸部に固定された油切り部と、前記油切り部とオイルシールを介して回転可能にされ前記車軸箱を塞ぐようにされた後蓋と、前記軸箱の下部に設けられ前記支持穴の軸方向両端縁部を残して前記支持穴に開口するU字状断面の油溜まりと、を有する鉄道車輌用軸受装置であって、
前記軸箱の前記軸方向両端縁部の少なくともいずれか一側縁部の下部に形成された上部が開口する第一の流路部と、前記第一の流路部の両側であって、前記油溜まりの開口の上辺高さを開口端とする上部が開口する第二及び第三の流路部とが設けられ、、前記潤滑油が少なくとも前記複列ころ軸受内と、前記流路部と、を循環するようにされていることを特徴とする鉄道車輌用軸受装置。
IPC (5件):
F16C 33/66
, F16C 19/28
, F16C 37/00
, B61F 17/10
, B61F 15/12
FI (5件):
F16C33/66 Z
, F16C19/28
, F16C37/00 B
, B61F17/10
, B61F15/12
Fターム (14件):
3J117EA03
, 3J117GA03
, 3J701AA13
, 3J701AA24
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701CA13
, 3J701CA14
, 3J701EA67
, 3J701FA32
, 3J701FA33
, 3J701GA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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鉄道車両車軸用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-332363
出願人:東海旅客鉄道株式会社, NTN株式会社
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特許第4047846号公報
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特許第2902344号公報
審査官引用 (5件)
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特許第4047846号
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鉄道車両車軸用軸受及び軸箱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-347607
出願人:日本精工株式会社
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特公昭46-035682
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鉄道車両車軸用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-332363
出願人:東海旅客鉄道株式会社, NTN株式会社
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特許第2902344号
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