特許
J-GLOBAL ID:201003093165746753
切削インサートを備えるドリル工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松下 亮
, 水野 浩司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-512049
公開番号(公開出願番号):特表2010-528890
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
本発明は、内側インサートと外側インサートとからなるドリルに関する。本発明によるドリルは、回転軸を有するドリル本体と、前記ドリル本体の先端部に前記回転軸に近接して装着され、4つの切削刃及び4つの丸いコーナー部からなる軸対称の輪郭線を有する内側インサートと、前記内側インサートと同一のインサートであって、前記内側インサートより前記回転軸から遠く装着される外側インサートとを備える。前記内側インサートと前記外側インサートとは、その回転軌跡が一部重畳する。前記回転軌跡が重畳する領域で前記内側インサートの切削刃と前記外側インサートの切削刃とは、前記回転軸に向かって被削材方向に延び、前記内側インサートの切削刃の軌跡は前記外側インサートの切削刃の軌跡に比べてドリル本体の回転軸に沿って被削材方向に突出する。
請求項(抜粋):
回転軸を有するドリル本体と、
前記ドリル本体の先端部に前記回転軸に近接して装着され、対称軸を備え、4つの切削刃及び4つの丸いコーナー部からなる軸対称の輪郭線を有する内側インサートと、
前記内側インサートと同一のインサートであって、前記ドリル本体の先端部に装着され、前記内側インサートより前記回転軸から遠い位置に装着される外側インサートを備えるドリル工具において、
前記内側インサートと前記外側インサートとは、その回転軌跡が一部重畳し、前記回転軌跡が重畳する領域で前記内側インサートの切削刃と前記外側インサートの切削刃とは、前記回転軸に向かって被削材方向に傾き、
前記重畳領域での前記内側インサートの切削刃の回転軌跡は前記外側インサートの切削刃の回転軌跡よりドリル本体の回転軸に沿って被削材方向に突出することを特徴とするドリル工具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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穿孔工具と割り出し可能なドリルビット
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-507006
出願人:サンドビックインテレクチュアルプロパティーハンデルスボラーグ
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特許第6213231号
審査官引用 (2件)
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穿孔工具と割り出し可能なドリルビット
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-507006
出願人:サンドビックインテレクチュアルプロパティーハンデルスボラーグ
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特許第6213231号
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