特許
J-GLOBAL ID:201003094503622263
自動車のルーフ部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255225
公開番号(公開出願番号):特開2010-083355
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】ルーフパネルとルーフサイドレール等との間に生じる低周波振動を簡単な構成で効果的に低減して乗り心地を向上できるようにする。【解決手段】ルーフパネル8の左右両側辺部13がルーフサイドレール5の車幅方向中央部側に設けられたフランジ部12に重ね合わされて固着されたルーフサイド結合部14を有する自動車のルーフ部構造であって、上記ルーフサイド結合部14には、温度20°Cにおけるヤング率が500MPa以下の特性を有する弾性変形可能な接着剤17によりルーフパネル8の左右両側辺部13と上記ルーフサイドレール5のフランジ部12とが接合された弾性接着部が設けられるとともに、上記ルーフサイド結合部14の前後両端部分がその前後方向中央部分に比べて剪断方向に相対変位し易くなる態様で上記接着剤17が塗布された。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体前部ウエストラインからルーフに向けて延びる左右一対のフロントピラーと、車体後部ウエストラインからルーフに向けて延びる左右一対のリヤピラーと、ルーフの左右両側辺部に沿って車体の前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレールと、左右両ルーフサイドレールの前端部同士を連結するように車幅方向に延びるフロントヘッダメンバと、左右両ルーフサイドレールの後端部同士を連結するように車幅方向に延びるリヤヘッダメンバと、上記左右両ルーフサイドレール、フロントヘッダおよびリヤヘッダにより四辺部が区画された矩形領域の上面を覆うルーフパネルとを含み、このルーフパネルの左右両側辺部が上記ルーフサイドレールの車幅方向中央部側に設けられたフランジ部に重ね合わされて固着されたルーフサイド結合部を有する自動車のルーフ部構造であって、上記ルーフサイド結合部には、温度20°Cにおけるヤング率が500MPa以下の特性を有する弾性変形可能な接着剤によりルーフパネルの左右両側辺部と上記ルーフサイドレールのフランジ部とが接合された弾性接着部が設けられるとともに、上記ルーフサイド結合部の前後両端部分がその前後方向中央部分に比べて剪断方向に相対変位し易くなる態様で上記接着剤が塗布されたことを特徴とする自動車のルーフ部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/02 A
, B62D25/06 A
Fターム (28件):
3D203AA05
, 3D203BB54
, 3D203BB56
, 3D203BB57
, 3D203BB59
, 3D203BB60
, 3D203BB62
, 3D203BB64
, 3D203CA07
, 3D203CA12
, 3D203CA52
, 3D203CA53
, 3D203CA67
, 3D203CA68
, 3D203CB03
, 3D203CB04
, 3D203CB07
, 3D203CB08
, 3D203CB12
, 3D203CB21
, 3D203CB24
, 3D203CB33
, 3D203DA36
, 3D203DA37
, 3D203DA64
, 3D203DA70
, 3D203DA72
, 3D203DA73
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
車両の車体用補強装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-025498
出願人:ヤマハ発動機株式会社
-
取付機構およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-280621
出願人:エルアンドエル・プロダクツ・インコーポレイテッド
審査官引用 (3件)
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