特許
J-GLOBAL ID:201003094606648295

基礎杭の構築方法、セメントミルク柱体の構築方法、充填物採取用の治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 正次 ,  涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069154
公開番号(公開出願番号):特開2010-222799
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】その杭穴内の充填物の比重を測地することにより、その杭穴の固化強度を極めて短時間で推定できる。【解決手段】構築現場(N値40の細砂)の杭穴に一定のセメントミルクを注入した試料から固まらない状態の比重と、試料の固化後の圧縮強度を測定して対応させる(図4)。図4に基づき、杭穴根固め部の必要圧縮強度を、比重に対応させる。続いて、杭穴を掘削して、根固め部内の掘削泥土をセメントミルクと置換する。置換されたセメントミルクを試料採取装置で採取して、地上に引き上げ比重を測定する。測定した比重が、予め設定した比重以下の場合には、杭穴内にセメントミルクを追加充填して撹拌混合して修正施工をする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
以下のような要件を具備して、掘削した杭穴内に、セメントミルク類を充填して、基礎杭を構築することを特徴とする基礎杭の構築方法。 (1) 掘削した杭穴内にセメントミルク類を充填し、該杭穴内の未だ固まる前の杭穴充填物を試料として採取して、地上にあげる。 (2) 地上で、前記試料の比重を測定し、比重により修正施工をする。 (3) 前記修正施工は、前記杭穴充填物の比重が、予め「設定した比重」より大きい場合には、そのまま後工程の施工をする。前記修正施工は、前記杭穴充填物の比重が、予め「設定した比重」より小さい場合には、前記杭穴内にセメントミルク類を充填し及び/又は撹拌して、その後、後工程を施工する。
IPC (5件):
E02D 5/30 ,  E02D 7/00 ,  E02D 1/04 ,  E21B 49/08 ,  E21B 27/00
FI (5件):
E02D5/30 Z ,  E02D7/00 Z ,  E02D1/04 ,  E21B49/08 ,  E21B27/00
Fターム (13件):
2D041AA03 ,  2D041BA00 ,  2D041BA01 ,  2D041BA13 ,  2D041FA02 ,  2D043AA00 ,  2D043AC05 ,  2D043BA08 ,  2D043BB09 ,  2D050AA01 ,  2D050BB04 ,  2D050CA01 ,  2D050CA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 改良地盤の試料採取法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328525   出願人:日本コンクリート工業株式会社
  • 試料の採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274806   出願人:株式会社テノックス
  • 流動化処理土の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200178   出願人:建設省土木研究所長, 社団法人日本建設業経営協会

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