特許
J-GLOBAL ID:201003094730348747

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-087704
公開番号(公開出願番号):特開2010-233951
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】高確率遊技状態に設定されていることに対する期待感を与えて遊技の興趣を高めることを簡単かつ低コストで実現する。【解決手段】大当たりの当選確率の異なる高確率遊技状態および低確率遊技状態が設けられている。始動可変入賞装置10は、遊技球が入球しやすい開放状態と、遊技球の入球が不可能な閉鎖状態に可動制御される。また、遊技球が入賞ゲートを通過すると普通図柄の変動表示が行われ、当たりに当選すると始動可変入賞装置10が開放する。通常は、普通図柄の変動表示の時間は10秒、始動可変入賞装置10の開放時間は0.5秒に設定されている。一方、高確率遊技状態に設定されて最初の特別図柄の変動表示中に普通図柄の変動表示が開始した場合には、当該変動時間は1秒、始動可変入賞装置10の開放時間は3.5秒に設定される。これにより、高確率遊技状態に設定されていることを遊技者が判別可能となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた始動領域と、 該始動領域に進入した遊技球を検出する始動領域検出手段と、 前記始動領域への遊技球の進入を不可能または困難とする閉鎖状態および該閉鎖状態よりも前記始動領域への遊技球の進入を容易とする開放状態に可動制御される始動可変入賞装置と、 所定条件の成立により前記始動可変入賞装置の制御態様が対応付けられた普通図柄を決定する普通図柄決定手段と、 該普通図柄決定手段によって決定された普通図柄を表示手段上に変動表示する普通図柄変動表示手段と、 前記普通図柄の変動表示の時間を決定する普通図柄変動時間決定手段と、 前記普通図柄のうち前記始動可変入賞装置を開放状態に制御することが対応付けられた当たり図柄が決定されたことを条件として、前記始動可変入賞装置の開放態様を決定する開放態様決定手段と、 前記開放態様決定手段によって決定された態様に前記始動可変入賞装置を制御する始動可変入賞装置開閉制御手段と、 少なくとも前記始動領域検出手段によって遊技球が検出されたことを条件として、前記遊技領域に設けられた特別可変入賞装置が開放される特別遊技の実行の有無が対応付けられた特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、 該特別図柄決定手段によって決定された特別図柄を表示手段上に変動表示する特別図柄変動表示手段と、 前記特別図柄の変動表示の時間を決定する特別図柄変動時間決定手段と、 前記特別図柄のうち前記特別遊技を実行することが対応付けられた大当たり図柄が決定されたことを条件として前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記特別遊技の実行の契機となった大当たり図柄に基づいて、特別遊技の終了後の遊技状態を、前記大当たり図柄が所定の確率で決定される低確率遊技状態、または、前記大当たり図柄が前記低確率遊技状態よりも高確率で決定される高確率遊技状態に設定する遊技状態設定手段と、を備え、 遊技状態が低確率遊技状態および高確率遊技状態に設定されているとき、前記開放態様決定手段は前記始動可変入賞装置の開放態様を第1の態様に決定するとともに、前記普通図柄変動時間決定手段は普通図柄の変動表示の時間を第1の時間に決定し、 予め設定された大当たり図柄に基づいて高確率遊技状態に設定され、当該高確率遊技状態における少なくとも最初の特別図柄の変動表示中に前記普通図柄の変動表示が開始したとき、前記開放態様決定手段および普通図柄変動時間決定手段の少なくともいずれか一方は、前記始動可変入賞装置の開放態様および普通図柄の変動表示の時間を、前記第1の態様および第1の時間と異なる態様および時間に設定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA06 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088CA27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-023155   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-125759   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-087703   出願人:京楽産業.株式会社
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