特許
J-GLOBAL ID:201003094981314612

半導体光素子とそれを用いた波長掃引光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032916
公開番号(公開出願番号):特開2010-192528
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】出射光の偏向の応答速度が速い半導体光素子と、該半導体光素子を備え、波長掃引時のモードホップをリアルタイムに抑制することができる波長掃引光源を提供する。【解決手段】n型半導体基板21と、n型半導体基板21上に形成され、光を発し該光を伝搬させる活性層24を有する発光領域22と、発光領域22の活性層24と光学的に結合され、活性層24から伝搬された光を伝搬させる導波路層26を有し、注入される屈折率調整領域注入電流Irに応じて導波路層26の等価屈折率を調整する屈折率調整領域23と、を備え、屈折率調整領域23側の出射端面20aと導波路層26の光軸との交差角θ1が非直角であり、屈折率調整領域注入電流Irにより導波路層26の等価屈折率n1が調整されることにより、出射端面20aから出射された光の出射端面20aに対する出射角θ2が変化される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n型半導体基板(21)と、 前記n型半導体基板上に形成され、光を発し該光を伝搬させる活性層(24)と、 前記n型半導体基板上で前記活性層と光学的に結合され、前記活性層から伝搬された光を伝搬させる導波路層(26)と、を備える半導体光素子において、 前記活性層を有する発光領域(22)と、 前記導波路層を有し、注入される屈折率調整領域注入電流に応じて前記活性層から伝搬された光に対する該導波路層の等価屈折率を調整する屈折率調整領域(23)と、を備え、 前記導波路層を伝搬された光を出射させる前記屈折率調整領域側の出射端面(20a)と前記導波路層の光軸との交差角(θ1)が非直角であり、 前記屈折率調整領域注入電流により前記導波路層の等価屈折率が調整されることにより、前記出射端面から出射された光の前記出射端面に対する出射角(θ2)を変化させることを特徴とする半導体光素子。
IPC (3件):
H01S 5/50 ,  H01S 5/14 ,  H01S 5/026
FI (3件):
H01S5/50 630 ,  H01S5/14 ,  H01S5/026 616
Fターム (15件):
5F173AA26 ,  5F173AB46 ,  5F173AB50 ,  5F173AB64 ,  5F173AB66 ,  5F173AD13 ,  5F173AD14 ,  5F173AF24 ,  5F173AF38 ,  5F173AH14 ,  5F173AP05 ,  5F173AP32 ,  5F173AR06 ,  5F173AR36 ,  5F173AR46
引用特許:
審査官引用 (9件)
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