特許
J-GLOBAL ID:201003095237428649

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小笠原 史朗 ,  高田 猛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-210743
公開番号(公開出願番号):特開2010-050535
出願日: 2008年08月19日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】差分画像を用いて撮像画像から自然光などの外乱光をキャンセルする撮像装置において、簡易な構成で撮像素子のフレームレートで差分画像を生成する。【解決手段】撮像装置1は、照明2、カメラ3、タイミング発生回路4、照明制御回路5、画像処理回路6を備える。タイミング発生回路4のサンプリングパルスに同期して、照明2は、オン、オフを交互に繰り返すと共に、カメラ3は、照明2のオン、オフそれぞれについて撮像を行う。画像処理回路6は、カメラ3が撮像した画像のうち最近の2つについてそれぞれ輝度を補正し、相互の差分画像を出力することで、外乱光をキャンセルする。カメラ3は、照明2のオン、オフ個別に露光時間を調整し、補正回路62は、差分回路63に出力する補正画像の撮像条件を差分前に一定にするよう、露光時間の逆数で輝度を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体を動画として撮像する撮像装置において、 被写体を撮像する撮像部と、 前記撮像部がシャッタを開くタイミングを定める、タイミング信号を出力するタイミング発生回路と、 前記撮像部の撮像方向に向けて光を照射する照明部であって、前記タイミング信号に合わせて、交互に前記光をオン、オフに切り換える照明部と、 前記撮像部が撮像する撮像画像が適正輝度になるように、露光時間を含む撮像条件を設定する撮像条件設定手段と、 前記撮像画像の輝度の補正を行う補正手段と、 前記タイミング信号の隣接する周期において前記撮像部が撮像した撮像画像についてそれぞれ前記補正がなされたものの、互いの差分画像を生成する差分画像生成手段と、を備え、 前記撮像条件設定手段は、前記撮像画像が、前記照明部の光がオンの時間帯、オフの時間帯のいずれに撮像されたかに関わらず、前記タイミング信号ごとに個別に撮像条件を調整し、 前記補正手段は、前記撮像部が撮像した各撮像画像の撮像条件が前記差分画像の生成の際に一定になるように、前記撮像画像の輝度について補正を行い、 前記差分画像生成手段は、前記タイミング信号と同じ周期で、前記差分画像を生成することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/235
FI (1件):
H04N5/235
Fターム (11件):
5C122DA03 ,  5C122EA15 ,  5C122FA11 ,  5C122FF10 ,  5C122GG01 ,  5C122GG21 ,  5C122HA60 ,  5C122HA71 ,  5C122HA88 ,  5C122HB02 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 運転者撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282502   出願人:三菱電機株式会社
  • 物体認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-305439   出願人:松下電器産業株式会社
  • 撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107874   出願人:三菱電機株式会社

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