特許
J-GLOBAL ID:201003095689290997

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280071
公開番号(公開出願番号):特開2010-108776
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】小型化、軽量化、コスト軽減化、光学素子の組付精度の向上。【解決手段】この発明は、パラボラ系の自由曲面からなる反射面2U、2Dを有するリフレクタ3と、平面矩形形状の発光チップ4を有する半導体型光源5U、5Dと、を備えるものである。反射面2U、2Dは、高光度帯を形成する第1反射面と、中光度帯を形成する第2反射面と、低光度帯を形成する第3反射面と、から構成されている。この結果、この発明は、小型化、軽量化、コスト軽減化、を図ることができる。また、光学素子の組付精度を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エルボー点を境に、走行車線側に斜めカットオフラインを有し、かつ、対向車線側に水平カットフラインを有する配光パターンを車両の前方に照射する車両用前照灯において、 パラボラ系の自由曲面からなる反射面を有するリフレクタと、 平面矩形形状の発光チップを有する半導体型光源と、 を備え、 前記発光チップの中心は、前記反射面の基準焦点もしくはその近傍に位置し、かつ、前記反射面の基準光軸上に位置し、 前記発光チップの発光面は、鉛直軸方向に向き、 前記発光チップの長辺は、前記基準光軸および前記鉛直軸と直交する水平軸と平行であり、 前記反射面は、鉛直軸方向に分割された、中央部の第1反射面および第2反射面と、端部の第3反射面と、から構成されていて、 前記第1反射面は、前記発光チップの反射像が前記斜めカットオフラインおよび前記水平カットフラインから飛び出ないように、かつ、前記発光チップの反射像の一部が前記斜めカットオフラインおよび前記水平カットフラインにほぼ接するようにして、前記発光チップの反射像を配光制御する自由曲面からなる反射面であり、 前記第2反射面は、前記発光チップの反射像が前記斜めカットオフラインおよび前記水平カットフラインから飛び出ないように、かつ、前記発光チップの反射像の一部が前記斜めカットオフラインおよび前記水平カットフラインにほぼ接するようにして、また、前記発光チップの反射像群の密度が前記第1反射面による前記発光チップの反射像群の密度よりも低くなり、かつ、前記発光チップの反射像群が前記第1反射面による前記発光チップの反射像群を含有するようにして、前記発光チップの反射像を配光制御する自由曲面からなる反射面であり、 前記第3反射面は、前記発光チップの反射像が前記配光パターン内にほぼ収まるようにして、前記発光チップの反射像群の密度が前記第1反射面および前記第2反射面による前記発光チップの反射像群の密度よりも低くなり、かつ、前記発光チップの反射像群が前記第1反射面および前記第2反射面による前記発光チップの反射像群を含有するようにして、前記発光チップの反射像を配光制御する自由曲面からなる反射面である、 ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (1件):
F21S 8/12
FI (1件):
F21S8/12 150
Fターム (5件):
3K243AA08 ,  3K243BA09 ,  3K243BB06 ,  3K243BD04 ,  3K243BE07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用前照灯の灯具ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-298414   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-365063   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-320694   出願人:スタンレー電気株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-320694   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 車両前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-364866   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特開平2-270201

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