特許
J-GLOBAL ID:201003095768620919

イオン電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014274
公開番号(公開出願番号):特開2010-169063
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】接続端子部の金、銀メッキを不要として製造コストを抑えながら、接続端子部の導通性を確保し、かつ、高精度にイオン電流の検出を行うことができるイオン電流検出装置を得る。【解決手段】内燃機関の点火プラグ3に火花放電をさせる点火コイル2の二次側に接続され、点火プラグ3の電極にバイアス電圧を供給するイオンバイアス回路5と、当該火花放電により燃焼室内に発生するイオン電流を検出し、検出したイオン電流を増幅してイオン電流検出信号ION OUTを出力するイオン電流検出回路6とを備え、イオン電流検出回路6は、点火信号IBの供給時とそれ以外とでイオン電流増幅率を切り替えてイオン電流の増幅を行う。具体的には、点火信号IBの供給時にはイオン電流の増幅率を低く(50倍程度)に設定し、それ以外のときにはイオン電流の増幅率を高く(250倍以上)に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の点火プラグに火花放電をさせる点火コイルの二次側に接続され、前記点火プラグの電極にバイアス電圧を供給するイオンバイアス回路と、 前記火花放電により燃焼室内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路と を備え、 前記イオン電流検出回路は、検出したイオン電流を増幅して出力するものであって、点火信号の供給時とそれ以外とで前記イオン電流の増幅率を切り替えて前記増幅を行う ことを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (1件):
F02P 17/12
FI (1件):
F02P17/00 E
Fターム (5件):
3G019CD01 ,  3G019CD06 ,  3G019FA31 ,  3G019GA16 ,  3G019KA25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203063   出願人:愛三工業株式会社
  • イオン電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-039989   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る