特許
J-GLOBAL ID:201003095823954651

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-241745
公開番号(公開出願番号):特開2010-069117
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】図柄変動ゲームの演出内容と遊技状態を関連付けさせた上で遊技状態に応じて演出内容を異ならせることで、遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】確変確定演出が実行され、確変演出モードの付与が確定することを認識できた場合であっても、賞球の払い出しが期待できる15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技が付与されるか否か判別できないようにした。また、危機演出が実行された場合、遊技者に確変演出モードが付与されるか否かについて注目させることができ、第1演出が行われるか、及び第2演出がどのような演出内容で行われるかについて注目させることができる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
遊技球の入賞を検知する始動入賞口と、前記始動入賞口による遊技球の入賞検知を契機に複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームの実行を指示する演出指示手段と、前記演出指示手段の指示に従って演出実行手段に図柄変動ゲームを実行させる演出制御手段を備え、前記図柄変動ゲームで予め決められた大当り表示結果が表示された場合には大当り遊技が付与される遊技機において、 前記始動入賞口による遊技球の入賞検知を契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、 前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、大当りか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合には、前記図柄変動ゲームの演出時間を特定可能な変動パターンを複数種類の当り演出用の変動パターンの中から決定する一方、前記大当り判定手段の判定結果が否定の場合には、前記変動パターンを複数種類のはずれ演出用の変動パターンの中から決定する変動パターン決定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り遊技の遊技内容を決定する大当り遊技決定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当り遊技決定手段が決定した内容で、図柄変動ゲーム終了後、前記大当り遊技を付与する大当り遊技付与手段と、 前記大当り判定結果の判定結果が肯定の場合、大当り遊技終了後、前記大当り判定が当選する確率が通常状態における確率よりも高確率となる確変状態を付与するか否かを決定する確変判定手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当り遊技終了後、確変状態が付与されていることを示す確変演出モードを設定する一方、前記確変演出モード中、前記確変判定手段の判定結果が否定の場合、前記大当り遊技終了後、確変演出モードを終了させる演出モード設定手段と、を備え、 前記大当り遊技決定手段は、前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム終了後、特別入賞口が開放される第1の大当り遊技と、前記第1の大当り遊技よりも前記特別入賞口の開放時間が短い第2の大当り遊技のうち、何れの大当り遊技を付与するかを決定するように構成され、 前記確変判定手段は、前記大当り遊技決定手段が第1の大当り遊技を付与することを決定した場合には、確変状態を付与することを決定する一方、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与することを決定した場合には、確変状態又は通常状態のいずれかを付与することを決定し、 前記当り演出用の変動パターンには、 確変演出モードの付与が確定する確変確定演出を実行させた後、第1の大当り遊技が付与されるか否かを示す第1演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されることを示す第1の変動パターンと、 前記確変確定演出を実行させた後、前記第1演出を実行させて第2の大当り遊技が付与されることを示す第2の変動パターンと、 確変演出モードが付与されない可能性があることを示す危機演出を実行させた後、前記第1演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されることを示す第3の変動パターンと、 前記危機演出を実行させた後、確変演出モードが付与されるか否かを示す第2演出を実行させて、第2の大当り遊技が付与されること及び確変演出モードが付与されることを示す第4の変動パターンと、 前記危機演出を実行させた後、前記第2演出を実行させて第2の大当り遊技が付与されること及び確変演出モードが付与されないことを示す第5の変動パターンと、が含まれ、 前記変動パターン決定手段は、前記確変演出モード中、前記大当り判定手段の判定結果が肯定のとき、前記大当り遊技決定手段が第1の大当り遊技を決定した場合には、前記第1の変動パターン又は前記第3の変動パターンを決定し、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与すること及び前記確変判定手段が確変状態を付与すると判定した場合、前記第2の変動パターン又は前記第4の変動パターンを決定し、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与すること及び前記確変判定手段が通常状態を付与すると判定した場合、前記第5の変動パターンを決定するように構成され、 前記演出指示手段は、前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンを前記演出制御手段に指定し、 演出制御手段は、指定された当該変動パターンに基づき、図柄変動ゲームを実行させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (12件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)

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