特許
J-GLOBAL ID:201003096290876765

画面入力型画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-178800
公開番号(公開出願番号):特開2010-020443
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】XY電極および回路規模の増加なく高分解能を可能とした容量結合方式の画面入力型画像表示装置の提供。【解決手段】タッチセンサ3のX座標電極とY座標電極の間の容量変化を検出する検出回路4と、検出回路4の検出出力をデジタルデータに変換するアナログ-デジタル・コンバータ5と、タッチされた座標を判定するタッチパネル制御回路6と、タッチパネル制御回路6のタッチ座標データを入力すると共に、装置全体を統括制御する主制御回路7と、表示装置1の表示を制御する表示制御回路2とを備え、主制御回路7は、タッチ座標データからユーザのタッチの発生とその座標を判断し、当該判断された座標に応じた表示信号を表示制御回路2を通して表示装置1に供給し、表示に反映させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示装置の表示面上のタッチ位置の二次元座標を検出するタッチセンサを備えた画面入力型画像表示システムであって、 前記タッチセンサは、 前記表示装置の表示面上で二次元マトリクス状に配置されて押圧による容量変化を検出するための複数のX座標電極と、該X座標電極と絶縁層を介して交叉配置した複数のY座標電極と、該X座標電極間毎に引き出される複数のX座標補助電極と、該Y座標補助電極間毎に引き出される複数のY座標補助電極とを有しており、 前記複数のX座標補助電極は、前記X座標電極に対し垂直方向に延在され、長さが同じで線幅はそれぞれ異なって形成され、前記複数のX座標補助電極と絶縁膜を介して配置される前記複数のY座標補助電極は、前記Y座標電極に対し垂直方向に延在され、長さが同じで線幅はそれぞれ異なって形成され、前記X座標補助電極のそれぞれと交差して配置され、前記複数のX座標補助電極、および前記複数のX座標補助電極は、隣接する一対のX座標電極と隣接する一対のY座標電極で囲まれる領域に形成され、前記複数のX座標補助電極は、それらの並設方向にかけて順次線幅が大きくなっており、前記複数のY座標補助電極は、それらの並設方向にかけて順次線幅が大きくなっている電極形状を有しており、 前記タッチセンサの前記X座標電極と前記Y座標電極の間の容量変化を検出する検出回路と、前記検出回路の検出出力をデジタルデータに変換するアナログ-デジタル・コンバータと、タッチされた座標を判定するタッチパネル制御回路と、前記タッチパネル制御回路のタッチ座標データを入力すると共に、装置全体を統括制御する主制御回路と、前記表示装置の表示を制御する表示制御回路と、を備え、前記主制御回路は、前記タッチ座標データからユーザのタッチの発生とその座標を判断し、当該判断された座標に応じた表示信号を前記表示制御回路を通して前記表示装置に供給し、表示に反映させる画面入力型画像表示システムにおいて、 前記タッチパネル制御回路は、前記アナログ-デジタル・コンバータより出力された複数のX座標電極のデジタルデータより、非接触時のデジタルデータ値と最も差のあるデジタルデータ値を示したX座標電極の座標を接触座標として判定し、前記アナログ-デジタル・コンバータより出力された複数のY座標電極のデジタルデータより、非接触時のデジタルデータ値と最も差のあるデジタルデータ値を示したY座標電極の座標を接触座標として判定し、 該非接触時のデジタルデータ値と最も差のあるデジタルデータ値を示したX座標電極のデジタルデータ値のレベルに応じて、前記複数のX座標補助電極よりタッチされたX座標補助電極の座標を判定し、該非接触時のデジタルデータ値と最も差のあるデジタルデータ値を示したY座標電極のデジタルデータ値のレベルに応じて、前記複数のY座標補助電極よりタッチされたY座標補助電極の座標を判定することにより、接触位置の座標を出力することを特徴とする画面入力型画像表示システム。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (1件):
G06F3/041 330D
Fターム (2件):
5B087AA09 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (3件)

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