特許
J-GLOBAL ID:201003097108391570

環境負荷評価支援システム、環境負荷評価支援方法及び環境負荷評価支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-169390
公開番号(公開出願番号):特開2010-044755
出願日: 2009年07月17日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】自動車の走行における二酸化炭素の排出量の現状把握及び削減に対する評価を支援するための環境負荷評価支援システム、環境負荷評価支援方法及び環境負荷評価支援プログラムを提供する。【解決手段】環境負荷評価支援サーバ20のサーバ制御部21は、収集したサンプルデータをショートトリップに分解し、速度パターンの評価、ショートトリップ分析を行なう。ここでは、走行状態グループ毎に出現頻度が等しい典型的な代表速度パターンを特定し、代表走行パターンを生成する。次に、クライアント端末10は、入力された運行情報に基づいて、対応する代表速度パターンを特定し、走行速度の時系列変化、トルクの時系列変化を推定し、二酸化炭素排出量を推定する。更に、デジタルタコグラフデータを取得したクライアント端末10は、急発進や波状走行を特定し、環境負荷を軽減した代表速度パターンに置換して、環境負荷を対比する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運行中の走行速度についての走行履歴を記録する運行記録データ記憶手段と、 走行状態グループに対応して、代表分析パターン変数値毎に代表速度パターンを記録する速度パターンデータ記憶手段と、 走行速度に基づいて排出される二酸化炭素量を算出する制御手段とを備えた環境負荷評価支援システムであって、 前記制御手段が、 前記運行記録データ記憶手段に記録された走行履歴を構成するトリップを、走行速度が「0」になる一時停止状態で区切られたショートトリップに展開し、 前記ショートトリップ毎に、各ショートトリップの大きさを表わす分析パターン変数値を算出し、 前記運行記録データ記憶手段に記録された走行履歴について、前記分析パターン変数値の累積頻度分布を算出し、 前記累積頻度分布において累積頻度を表わした軸を一定幅で等間隔に分割し、各間隔の統計値からなる代表分析パターン変数値に対応する各ショートトリップを出現頻度が同じ代表速度パターンとして特定し、各ショートトリップの走行状態グループに対応させて前記速度パターンデータ記憶手段に記録し、この代表速度パターンを用いて二酸化炭素排出量を算出することを特徴とする環境負荷評価支援システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G08G 1/00
FI (3件):
G06F17/60 112G ,  G06F17/60 114 ,  G08G1/00 D
Fターム (6件):
3E038AA07 ,  3E038BA12 ,  5H180AA01 ,  5H180FF10 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27

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