特許
J-GLOBAL ID:201003097332382667
多層繊維構造体および吸放湿剤およびその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-226927
公開番号(公開出願番号):特開2010-058390
出願日: 2008年09月04日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】耐熱性に優れるため、吸湿後に電子レンジを用いて簡便に乾燥し繰り返し使用できる吸放湿剤を得ることが可能な多層繊維構造体、および該多層繊維構造体を用いてなる吸放湿剤およびその使用方法を提供する。【解決手段】吸放湿性繊維と熱接着性繊維とで構成される吸放湿層と、有機材料で構成される表面シート層とを含む多層繊維構造体であって、(1)前記吸放湿性繊維が、温度20°C、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20°C、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2-R1)が40%以上である吸放湿性繊維であり、かつ(2)前記熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200°C以上であり、かつ(3)前記有機材料の融点が200°C以上であり、かつ(4)前記吸放湿層において、熱接着性繊維が吸放湿層の重量対比15〜70重量%含まれる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
吸放湿性繊維と熱接着性繊維とで構成される吸放湿層と、有機材料で構成される表面シート層とを含む多層繊維構造体であって、下記(1)〜(4)の要件を同時に満足することを特徴とする多層繊維構造体。
(1)前記吸放湿性繊維が、温度20°C、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20°C、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2-R1)が40%以上である吸放湿性繊維である。
(2)前記熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200°C以上である。
(3)前記有機材料の融点が200°C以上である。
(4)前記吸放湿層において、熱接着性繊維が吸放湿層の重量対比15〜70重量%含まれる。
IPC (4件):
B32B 5/26
, D04H 1/54
, D04H 1/42
, D04H 3/16
FI (6件):
B32B5/26
, D04H1/54 Q
, D04H1/42 L
, D04H1/42 T
, D04H1/54 H
, D04H3/16
Fターム (37件):
4F100AK27A
, 4F100AK42A
, 4F100AK42B
, 4F100AK42C
, 4F100AS00B
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100DG06A
, 4F100DG12
, 4F100DG15A
, 4F100DG15B
, 4F100DG15C
, 4F100EC03
, 4F100EJ17
, 4F100EJ42
, 4F100EJ86
, 4F100GB90
, 4F100JA03
, 4F100JA04A
, 4F100JD15A
, 4F100JD16A
, 4F100JL12A
, 4L047AA17
, 4L047AA21
, 4L047AA28
, 4L047AB02
, 4L047AB03
, 4L047BA09
, 4L047BB06
, 4L047CA02
, 4L047CA05
, 4L047CA19
, 4L047CB07
, 4L047CB10
, 4L047CC16
引用特許:
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