特許
J-GLOBAL ID:201003097398460197

レーダ制御装置、該装置に用いられるレーダ監視覆域設定方法及びレーダ監視覆域設定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-101332
公開番号(公開出願番号):特開2010-249748
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】限定された数のレーダを用いて多数の目標を探知する場合に、目標の出現が予想される地点が効率的に含まれるようにレーダの監視覆域を設定するレーダ制御装置を提供する。【解決手段】監視覆域候補計算手段20により、目標予想点情報fcに対してレーダR1 ,R2 毎に階層的クラスタリングが行われ、クラスタリング結果のクラスタからレーダR1 ,R2 の監視覆域の組合せの候補caが算出される。監視覆域組合せ計算手段30により、監視覆域の組合せの候補caの中から、一方のレーダで探知され、かつ他方のレーダで探知されない目標予想点が探知される監視覆域から優先的に漸次決定することにより、レーダR1 ,R2 の監視覆域が算出される。最急降下法計算手段40により、監視覆域組合せ計算手段30で算出された全てのレーダの監視覆域に対応するパラメータを初期値として、最急降下法を用いて評価関数の値が最大となる監視覆域のパラメータmaが算出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の目標の出現が予想される地点である目標予想点を表す目標予想点情報、又は前記目標予想点が含まれる領域を表す目標予想領域情報が入力され、複数のレーダに対して、前記目標予想点情報又は目標予想領域情報に基づいて前記各目標を探知するための監視覆域を設定する制御を行うレーダ制御装置であって、 前記目標予想点情報又は目標予想領域情報に基づいて前記各レーダ毎に前記監視覆域の組合せの候補を求め、前記候補の中から、当該レーダで探知され、かつ他のレーダで探知されない目標予想点又は領域が探知される監視覆域から優先的に決定することにより全てのレーダの監視覆域を決定し、前記全てのレーダの監視覆域に対応するパラメータを初期値として、評価関数の値が最大となる監視覆域のパラメータを算出することにより、より適切な監視覆域を求めるレーダ監視覆域設定手段が設けられていることを特徴とするレーダ制御装置。
IPC (2件):
G01S 13/87 ,  G01S 13/66
FI (2件):
G01S13/87 ,  G01S13/66
Fターム (9件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC12 ,  5J070AC13 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK15 ,  5J070BB13 ,  5J070BB15 ,  5J070BD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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