特許
J-GLOBAL ID:200903081795478847

並列多目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278873
公開番号(公開出願番号):特開2001-099926
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の目標物の移動予測の管理を行う際に、複数のプロセッサで分散処理するとともに、航跡データを分散させて保有させることにより、データの転送量を減らし、最適な負荷分散を行う並列多目標追尾装置を得る。【解決手段】 観測点情報が入力され、複数目標物の航跡と移動予測領域を航跡データとして管理し、これらの処理の分割/統合を行う航跡データ管理部2と、観測点が予測領域に含まれるか否かの判定、予測領域の生成、及び、航跡の更新の処理を並列に行う複数の追尾処理プロセッサ部3a〜3cと、連結する複数の予測領域からクラスタを生成し、クラスタを構成する航跡と観測点の各組合せの信頼度を算出する組合せ処理部4と、各追尾処理プロセッサ部3a〜3cの処理データを格納する追尾情報格納メモリ7a〜7cとを備えている。
請求項(抜粋):
複数の目標物に対して個々に移動先を領域で予測し、予測した各領域に重なりがある場合に、上記予測領域を連結して1つのクラスタとして扱い、上記目標物の移動先を推定する並列多目標追尾装置であって、上記目標物の観測点の情報が入力される観測点入力手段と、上記目標物の航跡と上記予測領域とのデータの管理を行い、上記航跡の処理の分割/統合を行う航跡データ管理手段と、上記航跡データ管理手段により割り当てられた上記航跡に関して予測領域の生成を行うとともに、上記観測点入力手段に入力された上記観測点の情報に基づいて上記観測点が上記予測領域に含まれるか否かの予測領域判定を行う複数の追尾処理手段と、上記予測領域判定の結果に基づいて、1つの観測点が複数の予測領域に含まれる場合に、上記予測領域を連結させたクラスタを生成し、上記クラスタ内の観測点と航跡の各組合せの信頼度を算出して、上記信頼度と、連結のない予測領域の航跡の更新の指示とを、分配して出力する組合せ処理手段と、分配された上記信頼度及び上記指示に基づいて、上記航跡の更新を行う複数の航跡更新手段と、各上記航跡更新手段により更新された上記航跡の情報を格納する追尾情報格納手段と、を備えたことを特徴とする並列多目標追尾装置。
Fターム (4件):
5J070AE04 ,  5J070AK40 ,  5J070AL02 ,  5J070BB04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 構成装置並列化目標相関統合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057741   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066072   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081548   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (3件)

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