特許
J-GLOBAL ID:201003097978467580
画像符号化装置および画像符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-307169
公開番号(公開出願番号):特開2010-135885
出願日: 2008年12月02日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】MPEGやH.264等の画像符号化では、そのメモリ転送量が大きく、回路規模、消費電力が非常に大きい。【解決手段】入力画像データを、第1データ圧縮部201で圧縮して外部DRAM103に記憶し、その後第1データ伸張部202で伸張されて画像符号化に用いる。画像符号化の際には、過去の画像符号化の際に利用された画像データを用いて動き補償データを生成し、差分演算部106で差分値を求める。また、差分値は復号化部108で復号化されて、動き補償データと加算されて復号化された画像データに変換され、第2データ圧縮部204でデータ圧縮されて外部DRAM110に記憶される。さらに、外部DRAM110に記憶された画像データは、第2データ伸張部203で伸張されて、将来の動き補償データを生成するために用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームまたはフィールド間の差分情報を符号化する画像符号化装置であって、
入力画像データを第1圧縮方法を用いて圧縮する第1データ圧縮部と、
前記第1圧縮方法に対する伸張方法を用いて前記第1データ圧縮手段で圧縮された入力画像データを伸張する第1データ伸張部と、
圧縮参照画像を保存する記憶手段と、
前記第1の圧縮方法と比べて圧縮歪が概同等または以下である前記第1の圧縮方法と概同等な圧縮方法である第2の圧縮方法に対する伸張方法を用いて前記圧縮参照画像を伸張する第2データ伸張部と、
前記第2データ伸張部により伸張された前記圧縮参照画像に対して動き補償を行った動き補償データを生成する動き補償部と、
前記第1データ伸張手段から出力された入力画像データと、前記動き補償データとの差分画像を生成する差分演算部と、
前記差分画像を可変長符号化する符号化部と、
前記可変長符号化した前記差分画像を復号する復号化部と、
前記復号化部により復号した前記差分画像に対して、前記動き補償データを加算した画像を参照画像として生成する加算演算部と、
前記参照画像に対して第2の圧縮方法を用いて圧縮した画像を前記圧縮参照画像として生成する第2データ圧縮部とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (34件):
5C059KK08
, 5C059MA00
, 5C059MA05
, 5C059MC11
, 5C059NN01
, 5C059PP04
, 5C059PP06
, 5C059SS02
, 5C059SS03
, 5C059SS14
, 5C059SS15
, 5C059TA46
, 5C059TC08
, 5C059TC41
, 5C059UA02
, 5C059UA33
, 5C059UA38
, 5C159KK08
, 5C159MA00
, 5C159MA05
, 5C159MC11
, 5C159NN01
, 5C159PP04
, 5C159PP06
, 5C159SS02
, 5C159SS03
, 5C159SS14
, 5C159SS15
, 5C159TA46
, 5C159TC08
, 5C159TC41
, 5C159UA02
, 5C159UA33
, 5C159UA38
引用特許:
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