特許
J-GLOBAL ID:201003098226445265

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-194203
公開番号(公開出願番号):特開2010-035316
出願日: 2008年07月28日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】ディスクリート部品を用いることなく必要な振幅のリップル成分を得ることができるリップルモード方式のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】CR積分回路11のキャパシタCiには、インダクタLoに印加される電圧の積分値に応じた電圧が発生する。キャパシタCiに生じるリップル電圧は、インダクタLoに流れるリップル電流と相似な波形を持つ。このキャパシタCiの電圧が電圧電流変換回路12において電流Iqに変換され、コンパレータ2における出力フィードバック電圧VFBの伝達経路上に設けられた抵抗R3に注入される。抵抗R3には、インダクタLoに流れるリップル電流に応じたリップル電圧(Iq×r3)が生じる。このリップル電圧と出力フィードバック電圧VFBとの合成電圧が参照電圧Vrefと比較される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
出力電圧を発生する第1キャパシタと、 上記第1キャパシタへの電流供給経路に設けられたインダクタと、 入力される制御信号に応じて上記インダクタに印加する電圧を切り替えるスイッチング回路と、 上記インダクタに印加される電圧に基づいて、上記インダクタに流れるリップル電流に応じたリップル信号を生成するリップル信号生成回路と、 上記出力電圧に応じた電圧フィードバック信号と上記リップル信号との合成信号を参照信号と比較する、又は、上記リップル信号と参照信号との合成信号を上記出力電圧に応じた電圧フィードバック信号と比較する比較回路と、 上記比較回路の比較結果に応じて、上記合成信号のピーク若しくはボトムが上記参照信号若しくは上記電圧フィードバック信号と等しくなるように上記制御信号を生成する制御回路と を備え、 上記リップル信号生成回路は、 上記インダクタに印加される電圧の積分値に応じた電圧を発生する第2キャパシタを含んだ積分回路と、 上記第2キャパシタに生じるリップル電圧と相似な信号であって、当該リップル電圧より振幅が小さい上記リップル信号を生成する振幅変換回路と を有する、 スイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 E ,  H02M3/155 H
Fターム (10件):
5H730AA02 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD28 ,  5H730FF05 ,  5H730FG01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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