特許
J-GLOBAL ID:201003098884370961
負荷駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-278527
公開番号(公開出願番号):特開2010-110091
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】負荷駆動装置において、電源電圧の変動時における過電流保護機能の誤動作を防止する。【解決手段】負荷20への給電ライン1L上に設けられたFET14aに印加されるFET電圧Vfに応じて基準電圧Vk及び入力電圧Vnは決まり、負荷短絡の発生時には、入力電圧Vnは基準電圧Vk以下となる。このとき、コンパレータ21はローレベルの信号を出力し、それに基づき制御回路13はFET14aをオフとすることで、FET14a及び負荷20を過電流から保護する。このような回路保護動作において、基準電圧Vk及び入力電圧Vnは駆動電源電圧VBPにより決まることから、バッテリの電源電圧が急激に低下する場合にも、基準電圧Vk及び入力電圧Vnとは、負荷20の短絡時を除き、同期して変動する。このため、通常時に入力電圧Vnが基準電圧Vk以下となることはない。これにより、回路保護機能が誤動作することを防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直流電源から供給される電圧が平滑回路を介して制御系回路に供給される制御系電源電圧と、負荷に供給される駆動系電源電圧との二系統の電源電圧として供給される負荷駆動装置において、
前記駆動系電源電圧の前記負荷への給電ライン上に設けられて、当該負荷への給電をオン及びオフ切り替える半導体スイッチと、
前記平滑回路を通じて平滑化された前記制御系電源電圧が印加されて前記半導体スイッチをオンオフ制御する制御回路と、
前記給電ライン上に設けられる抵抗体と、
前記抵抗体の両端の電位差を検知する電圧検出手段と、を備え、
前記制御回路は、前記電圧検出手段により検出される電位差が予め設定されるしきい値以上となったときには、前記負荷に短絡が発生したとして前記半導体スイッチをオフとする制御を行う負荷駆動装置。
IPC (3件):
H02H 7/20
, H02H 3/087
, H02M 3/28
FI (3件):
H02H7/20 D
, H02H3/087
, H02M3/28 C
Fターム (25件):
5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA03
, 5G004BA04
, 5G004DA04
, 5G004EA01
, 5G053AA01
, 5G053AA02
, 5G053BA04
, 5G053CA02
, 5G053EC03
, 5G053FA05
, 5H730AS01
, 5H730BB13
, 5H730BB14
, 5H730BB57
, 5H730DD04
, 5H730FF01
, 5H730FG01
, 5H730VV02
, 5H730XX03
, 5H730XX04
, 5H730XX15
, 5H730XX24
, 5H730XX33
引用特許:
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