特許
J-GLOBAL ID:201003098989275190

臍帯血由来の間葉系幹細胞を含むIL-8またはGRO-α発現細胞に関連する疾患の診断、予防または治療用の組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-522804
公開番号(公開出願番号):特表2010-537973
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
インターロイキン-8(IL-8)またはGRO-αを発現し、臍帯血から単離された間葉系幹細胞および/または該間葉系幹細胞から増殖させた間葉系幹細胞(UCB-MSC)の遊走性を誘導する細胞に、治療的遺伝子、マーカー遺伝子、またはそれらの混合物の一つを伝達する遺伝子治療用の組成物を提供する。細胞治療組成物は、UCB-MSCを含む。UCB-MSCを用いることにより、遺伝子治療においてIL-8またはGRO-αを発現する細胞に関する疾患、すなわち脳腫瘍を治療するための組成物を提供する。UCB-MSCを用いることによる、脳腫瘍の診断、脳腫瘍の予防、脳腫瘍の治療、または脳腫瘍の治療経過のモニタリングのための組成物またはキットを提供する。
請求項(抜粋):
臍帯血から単離された間葉系幹細胞および/または該間葉系幹細胞から増殖させた間葉系幹細胞を含む、脳腫瘍の予防または治療用の薬学的組成物。
IPC (4件):
A61K 35/14 ,  A61K 48/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 47/46
FI (4件):
A61K35/14 Z ,  A61K48/00 ,  A61P35/00 ,  A61K47/46
Fターム (26件):
4B024AA01 ,  4B024AA12 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024EA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA17 ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BA22 ,  4B065CA44 ,  4C076AA95 ,  4C076BB11 ,  4C076CC27 ,  4C076EE57A ,  4C084AA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB26 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB34 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Cancer Res., 2005, Vol.65, p.3307-3318

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