特許
J-GLOBAL ID:201003098991751250

受電装置及び電力伝達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224110
公開番号(公開出願番号):特開2010-063213
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】電磁波伝達媒体との間で、信頼性高く、かつ安定して効率良く電磁波を受電可能な電磁波の受電装置と、電力伝達システムとを提供することを目的とする。【解決手段】電磁波伝達媒体から電力を取り出す受電装置であって、第一導電体層に対向して平行に配置される第一受電導電体と、第一受電導電体と第一導電体層との間に設けられる受電誘電体(厚みH1、誘電率ε1、透磁率μ1)と、電磁波伝達媒体を伝わる電磁波の伝搬向きに対して、前方側かつ平行でない方向に配置される電力取り出し端部と、電力取り出し端部に設けられた第二受電導電体と、第一受電導電体と第二受電導電体とから電力を取り出すことができるように、電力取り出し端部の端面に、下記式(1)の関係を満たすようなw程度の間隔で設けられた複数の電力取り出し部とを備える受電装置とする。w=(H1/Z)(√(μ1/ε1))・・・式(1)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
メッシュ状の第一導電体層と、前記第一導電体層に対向して平行に配置された平面状の第二導電体層と、前記第一導電体層と前記第二導電体層との間に配置された誘電体層とを有する電磁波伝達媒体から電力を取り出す受電装置であって、 前記第一導電体層に対向して平行に配置される第一受電導電体と、 前記第一受電導電体と前記第一導電体層との間に設けられる受電誘電体と、 前記電磁波伝達媒体を伝わる電磁波の伝搬向きに対して、前方側かつ平行でない方向に配置される電力取り出し端部と、 前記電力取り出し端部に設けられた第二受電導電体と、 前記第一受電導電体と前記第二受電導電体とから電力を取り出すことができるように、前記電力取り出し端部の端面に、下記式(1)の関係を満たすようなw程度の間隔で設けられた複数の電力取り出し部と、を備える、 ことを特徴とする受電装置。 w=(H1/Z)(√(μ1/ε1))・・・式(1) 但し、前記受電誘電体の厚みをH1、誘電率をε1、透磁率をμ1とし、前記電力取り出し部からの出力インピーダンスをZとする。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (1件):
H02J17/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 信号伝達システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-103095   出願人:株式会社セルクロス, 篠田裕之, 牧野泰才, 山平尚史
  • WO/2007/032339

前のページに戻る