特許
J-GLOBAL ID:200903046652157519
信号伝達システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
木村 満
, 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103095
公開番号(公開出願番号):特開2007-082178
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】メッシュ状の導体部とシート状の導体部とに挟まれる狭間領域とメッシュ状の導体部側外側の浸出領域とにおいて電磁場を変化させてインターフェース装置を介して信号を伝達する信号伝達装置を組み合わせた信号伝達システムを提供する。【解決手段】信号伝達装置101は、第1導体部111の外側近傍の電磁場(エバネッセント場)の変化を介してインターフェース装置201と通信し、信号伝達装置101において、第1導体部111と第2導体部121との間の電磁場は、第1導体部111の外側近傍の電磁場にともなって変化し、インターフェース装置において、第1電極211と第2電極222との間の電圧は、第1導体部111の外側近傍の電磁場にともなって変化し、通信装置231における当該電圧の変化と、信号伝達装置101における当該電磁場の変化とによって、両者の間で通信が行われる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
電磁場の変化により信号を伝達するシート状の信号伝達装置と、通信機器に接続されるインターフェース装置と、を備える信号伝達システムであって、
前記信号伝達装置は、
(a)当該電磁場の周波数帯において導電体であるメッシュ状の形状の第1導体部、
(b)前記第1導体部と略平行に、当該電磁場の周波数帯における波長よりも十分に短い間隔だけ離間して配置され、当該電磁場の周波数帯において導電体である外形が平板状の形状の第2導体部
を備え、前記信号伝達装置において、
(c)前記第1導体部の外形と前記第2導体部の外形とに挟まれる狭間領域と、前記第1導体部の外形を当該狭間領域と挟んで反対側に位置する平板状の形状の浸出領域と、において、当該周波数帯で当該電磁場を伝達し、
(d)当該浸出領域における電磁場の強度のうち、当該メッシュ形状の影響を受ける進行波成分の強度は、当該第1導体部の外形からの距離によって指数的に減衰し、
(e)当該浸出領域に配置されたインターフェース装置へ、当該狭間領域および当該浸出領域における電磁場の変化を伝達し、もしくは、当該インターフェース装置から、当該狭間領域および当該浸出領域へ電磁場の変化を伝達して、当該第1導体部と当該第2導体部との間の電圧を変化させて信号を伝達し、
前記インターフェース装置は、
(p)当該浸出領域に配置される第1の電極と、
(q)当該浸出領域において当該第1の電極とは異なる場所に配置される第2の電極と、
を備え、前記インターフェース装置において、
(r)前記第1の電極と、前記第2の電極と、は、前記通信機器に接続され、
(s)当該通信機器に、前記狭間領域および当該浸出領域における電磁場とともに変化する前記第1の電極と前記第2の電極との間の電圧を伝達し、前記通信機器から、前記第1の電極と前記第2の電極との間の電圧を変化させて前記狭間領域および当該浸出領域における電磁場を変化させて信号を伝達する
ことを特徴とする信号伝達システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5K012AA01
, 5K012AB03
, 5K012AB04
, 5K012AB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-056387
出願人:株式会社セルクロス
審査官引用 (7件)
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データ通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-187323
出願人:日本電信電話株式会社
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-284582
出願人:株式会社セルクロス
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データ通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-228966
出願人:松下電工株式会社
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