特許
J-GLOBAL ID:201003099159396536
サーバベース・コンピューティング・システムのサーバ装置およびサーバ制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197626
公開番号(公開出願番号):特開2010-035105
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】SBCシステムのネットワーク上で伝送遅延が発生し易い環境にあって、クライアント装置でのユーザ操作感覚が悪化するのを改善するサーバ装置を提供する。【解決手段】ユーザ入力イベントに応じたアプリプログラムにより生成された画面描画データの描画コマンドをクライアント装置20へ送信する際、RTT測定される伝送遅延時間tが設定閾値TH内である場合、Eager Updateモードで描画データの生成順にその描画コマンドをリアルタイム送信し、遅延時間tが閾値THを超えている場合、Lazy Updateモードで描画更新タイマ間隔Tnに合わせたインターバルを置きその間の描画コマンドを纏めて送信する。Lazy Updateモードでは、描画コマンドの種別(ユーザ注目度)に応じた送信優先度を設定、同一優先度内の描画コマンドはサイズの小さい順にソートし、前記タイマ間隔Tnを初期に短く次第に長く多段階制御して優先度順に描画コマンドを送信する。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
ネットワークを介したクライアント装置からの入力イベントに応じたアプリケーションプログラムに従い描画データを生成し、クライアント装置へ送信転送して表示させるサーバベース・コンピューティング・システムのサーバ装置であって、
前記ネットワークの伝送遅延速度を測定する伝送遅延測定手段と、
この伝送遅延測定手段により測定された前記ネットワークの伝送遅延速度が、予め設定された閾値以下の場合は、前記描画データの描画命令を当該描画データの生成順にリアルタイムに前記クライアント装置へ送信する第1の描画命令送信手段と、
前記伝送遅延測定手段により測定された前記ネットワークの伝送遅延速度が、予め設定された閾値を超えている場合は、初期に短く次第に長くなる描画更新間隔を設定しこの設定された更新間隔に合わせて、前記生成された描画データの描画命令を当該描画命令の送信優先度順に前記クライアント装置へ送信する第2の描画命令送信手段と、
を備えたことを特徴とするサーバ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5C062AA01
, 5C062AA13
, 5C062AA35
, 5C062AA37
, 5C062AB17
, 5C062AB23
, 5C062AB38
, 5C062AB42
, 5C062AC02
, 5C062AC05
, 5C062AC22
, 5C062AC35
, 5C062AF06
引用特許: