特許
J-GLOBAL ID:201003099189094313

バイオマス燃料製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244646
公開番号(公開出願番号):特開2010-077201
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】簡単な構造で廃培地を効率よく乾燥させ、装置の小型化と製造コストの低減化を図ることができるバイオマス燃料製造装置を提供する。【解決手段】スクリューコンベア16と、ホッパー13から投入される原料をスクリューコンベア16内に定量供給する定量供給機17と、スクリューコンベア16内で乾燥、圧縮されて固形化した原料の切断、整粒を行う成形部18とを備える。スクリューコンベア16は、内筒14aと外筒14bとを有する二重構造のトラフ14と、トラフ内で回転して搬送する2本のスクリュー15と、回転軸内及び内筒14aと外筒14bとの間に熱媒体を導入する手段と、内筒14a内を減圧排気する手段とを備える。スクリュー15は、入口側及び出口側のピッチA1,B1よりも中間部のピッチC1を広く形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
茸栽培に使用した後の廃培地を乾燥させて固形燃料を製造するバイオマス燃料製造装置において、原料を搬送しながら乾燥させて圧縮するスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアの始端部に設けられ、ホッパーから投入される原料を前記スクリューコンベア内に定量供給する定量供給機と、前記スクリューコンベアの終端部に設けられ、前記スクリューコンベア内で乾燥、圧縮されて固形化した原料の切断、整粒を行う成形部とを備え、前記スクリューコンベアは、内筒と外筒とを有する二重構造のトラフと、該トラフ内で回転して搬送する2本のスクリューと、前記スクリューの回転軸内及び前記トラフの内筒と外筒との間に熱媒体を導入する手段と、前記内筒内を減圧排気する手段とを備えるとともに、前記スクリューは、スクリューコンベア入口側及び出口側のピッチよりも中間部のピッチを広く形成し、入口側に原料を圧縮して水分を搾り出す水分搾出部を、中間部に原料をほぐして水分を蒸発させる水分蒸発部を、出口側に原料を圧縮して固形化させる原料固形化部をそれぞれ設けたことを特徴とするバイオマス燃料製造装置。
IPC (2件):
C10L 5/44 ,  B09B 3/00
FI (5件):
C10L5/44 ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 301Z ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 304Z
Fターム (27件):
4D004AA01 ,  4D004AA50 ,  4D004AB01 ,  4D004AC04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA14 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CA45 ,  4D004CA48 ,  4D004CB12 ,  4D004CB15 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004DA02 ,  4D004DA10 ,  4H015AA03 ,  4H015AA12 ,  4H015AB01 ,  4H015BA09 ,  4H015BA13 ,  4H015BB03 ,  4H015BB05 ,  4H015BB10 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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