特許
J-GLOBAL ID:201003099344174701
画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237668
公開番号(公開出願番号):特開2010-072168
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】劣化したトナーに起因するカブリの発生と,劣化したトナーの蓄積とを,ともに抑えた画像形成装置を提供すること。【解決手段】本発明の画像形成装置は,非磁性1成分のトナーを用いるものであり,現像電圧と回収電圧とを交互に繰り返して印加するものであるとともに,現像電圧として,像担持体の静電潜像の背景部における電界強度が,トナーが現像ローラから像担持体へ飛翔するに至らないカブリ防止モードと,像担持体の静電潜像の背景部における電界強度も,トナーが現像ローラから像担持体へ飛翔するのに十分である通常モードとを使い分けるものであり,現像電圧がカブリ防止モードにあるときのトナーの強制排出量を,現像電圧が通常モードにあるときのトナーの強制排出量より多くするものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
像担持体と,前記像担持体に非磁性1成分のトナーを付与する現像ローラと,前記像担持体と前記現像ローラとの間に現像バイアスを印加する電圧印加部とを有する非接触現像方式の画像形成装置において,
非画像形成時に前記現像ローラから前記像担持体へのトナーの強制排出を行う強制排出制御部を有し,
前記電圧印加部は,
前記現像ローラから前記像担持体へトナーを飛翔させる方向の電界を形成する現像電圧と,
前記像担持体から前記現像ローラへトナーを飛翔させる方向の電界を形成する回収電圧とを交互に繰り返して印加するものであるとともに,
前記現像電圧として,
前記像担持体の静電潜像の画像部における電界強度が,トナーが前記現像ローラから前記像担持体へ飛翔するのに十分であり,かつ,
前記像担持体の静電潜像の背景部における電界強度が,トナーが前記現像ローラから前記像担持体へ飛翔するに至らない値を用いるカブリ防止モードと,
前記像担持体の静電潜像の画像部および背景部における電界強度がいずれも,トナーが前記現像ローラから前記像担持体へ飛翔するのに十分である値を用いる通常モードとを使い分けるものであり,
前記強制排出制御部は,
前記現像電圧がカブリ防止モードにあるときのトナーの強制排出量を,前記現像電圧が通常モードにあるときのトナーの強制排出量より多くするものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G15/08 507C
, G03G15/06 101
Fターム (22件):
2H073AA03
, 2H073AA05
, 2H073BA04
, 2H073BA13
, 2H073BA36
, 2H073BA45
, 2H073CA02
, 2H073CA14
, 2H077AC04
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AD17
, 2H077AD23
, 2H077AD36
, 2H077AE03
, 2H077CA19
, 2H077DB08
, 2H077DB25
, 2H077EA14
, 2H077EA16
, 2H077GA17
引用特許:
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