特許
J-GLOBAL ID:201003099659472930

整数の暗号化及び復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328768
公開番号(公開出願番号):特開2010-152012
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】整数の暗号化及び復号化方法を提供する。【解決手段】守秘情報を参照する識別子情報等に係る整数Xiを入力として受け付け、積Nが入力整数Xiを超える2つの素数A及びBを生成し、(A-1)と(B-1)との積をDとし、(A-1)と(B-1)の最小公倍数をKとし、D又はKと素である数をEとして、べき乗(XiのE乗)が計算機の整数演算に桁あふれを発生する条件で剰余計算により整数を変換する。さらに、換字式暗号化を重畳した後、剰余計算及び換字式暗号化を繰り返しすことにより暗号化する。暗号化した整数は、暗号化の逆順で換字式復号化及びべき剰余を用いる復号化を繰り返して復号化し、元のXiが得られる。べき剰余を用いる復号化においては、mを任意の整数としてE×F=m×K+1を成立するFを用意し、べき乗(YiのF乗)の剰余計算を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
整数Xiを暗号化し復号化する方法であって、 換字式暗号化を用いて整数を換字暗号した整数に変換するステップと、 換字式復号化を用いて前記換字暗号した整数を復号化するステップと、 積NがXiを超える2つの素数A及びBを生成するステップと、 (A-1)と(B-1)との積をDとし、(A-1)と(B-1)の最小公倍数をKとし、D又はKと素である数をEとして、次式において項XiのE乗が計算手段の整数演算に桁あふれを発生する条件で、次式の展開形を用いて前記整数Xiを変換した整数Yiを生成するステップと、
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 620A
Fターム (6件):
5J104AA21 ,  5J104JA21 ,  5J104JA23 ,  5J104NA02 ,  5J104NA10 ,  5J104NA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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