特許
J-GLOBAL ID:201003099728172781
脈動低減用ダンパ及びそれを用いた流体供給装置とブレーキ液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306233
公開番号(公開出願番号):特開2010-126122
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】加圧された流体に含まれる脈動成分を吸収、減衰させる脈動低減用ダンパのサイズ増加を抑えながらそのダンパの液密シールに関する信頼性を高めることを課題としている。【解決手段】ピストン5によって大気室12から区画されたダンパ室11に加圧された流体を導入し、その流体に含まれた脈動成分を、ピストン5の移動によるダンパ室11の容積変化によって減衰させる脈動低減用ダンパを、シリンダ3の内周面とピストン5の外周面との間の隙間をシールする第1シール部6と、この第1シール部6よりも大気室12側においてシリンダ3の内面とピストン5との間の隙間をシールする第2シール部8を有し、ピストン5をダンパ室11側に向けて付勢する弾性体7が第2シール部8のシール部材で構成されているものにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダ(3)、そのシリンダ(3)に収納されたピストン(5)、そのピストン(5)によって外部に通じた大気室(12)から区画されたダンパ室(11)及び前記ピストン(5)を前記ダンパ室(11)側に向けて付勢する弾性体(7)を備え、
前記ダンパ室(11)に加圧された流体を導入してその流体に含まれた脈動成分を、前記ピストン(5)の移動による前記ダンパ室(11)の容積変化によって減衰させる脈動低減用ダンパであって、
前記シリンダ(3)の内周面と前記ピストン(5)の外周面との間の隙間をシールする第1シール部(6)と、この第1シール部(6)よりも前記大気室(12)側において前記シリンダ(3)の内面と前記ピストン(5)との間の隙間をシールする第2シール部(8)を有し、
前記弾性体(7)が前記第2シール部(8)のシール部材で構成された脈動低減用ダンパ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246FA03
, 3D246FA09
, 3D246GA09
, 3D246GA11
, 3D246GB01
, 3D246GB04
, 3D246GB28
, 3D246LA04Z
, 3D246LA15Z
, 3D246LA16A
, 3D246LA17Z
, 3D246LA33Z
, 3D246LA43Z
, 3D246LA50A
, 3D246LA65Z
, 3D246LA67Z
, 3D246LA80A
, 3D246LA80B
, 3J043AA11
, 3J043CA01
, 3J043DA20
引用特許:
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