研究者
J-GLOBAL ID:201101032551059966   更新日: 2024年11月16日

松尾 一郎

マツオ イチロウ | Matsuo Ichiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 応用分子細胞生物学 ,  生物有機化学
研究キーワード (6件): 有機化学 ,  糖鎖生物学 ,  糖鎖工学 ,  Organic chemistry ,  Glycobiology ,  Glycotechnology
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2022 - 2025 小胞体内複合糖質グルコシル化を基盤とする制御分子の創製
  • 2022 - 2024 無保護糖類による水溶液中でのリン酸基修飾反応の開発と糖化リン脂質生物学への展開
  • 2021 - 2024 天然型または非天然型の糖鎖結合様式が糖タンパク質の活性に与える影響の評価
  • 2020 - 2023 糖脂質SQAPが作用する腫瘍内低酸素環境解除スイッチの同定と放射線治療への展開
  • 2016 - 2020 小胞体糖修飾の統合的ケミカルバイオロジー
全件表示
論文 (111件):
  • Tadashi Satoh, Maho Yagi-Utsumi, Nozomi Ishii, Tsunehiro Mizushima, Hirokazu Yagi, Ryuichi Kato, Yuriko Tachida, Hiroaki Tateno, Ichiro Matsuo, Koichi Kato, et al. Structural basis of sugar recognition by SCFFBS2 ubiquitin ligase involved in NGLY1 deficiency. FEBS letters. 2024
  • Yukiko Yoshida, Tsuyoshi Takahashi, Nozomi Ishii, Ichiro Matsuo, Satoshi Takahashi, Haruka Inoue, Akinori Endo, Hikaru Tsuchiya, Meari Okada, Chikara Ando, et al. Sugar-mediated non-canonical ubiquitination impairs Nrf1/NFE2L1 activation. Molecular Cell. 2024. 84. 16. 3115-3127.e11
  • Nozomi Ishii, Shusei Inoue, Kanae Sano, Satoshi Takahashi, Ichiro Matsuo. Synthesis of a fluorescent probe for measuring the activity of endo-β-N-acetylglucosaminidases recognizing hybrid-type N-glycans. Bioorganic & Medicinal Chemistry. 2024. 100. 117612
  • Hiroshi Muto, Nozomi Ishii, Mitsuhiro Iwamoto, Ichiro Matsuo. Rapid preparation of a glycan oxazoline and a homogeneously glycosylated antibody with an enzyme-immobilized monolithic column. Carbohydrate Research. 2024. 536. 109024-109024
  • Hiroaki Horiuchi, Kota Nishikawa, Nozomi Ishii, Koki Kano, Shunsuke Shinada, Nene Osawa, Aoi Horikoshi, Toshitada Yoshihara, Fumio Sugawara, Kengo Sakaguchi, et al. A silyl porphyrin derivative conjugated with 6-deoxy-6-sulfo-α-d-glucopyranose functions as an efficient photosensitizer for photodynamic therapy. Photodiagnosis and Photodynamic Therapy. 2024. 45. 103898-103898
もっと見る
MISC (67件):
  • 花房 慶, 竹田 浩章, 洪 慧馨, 柳田 光昭, 梅津 綾子, 狩野 航輝, 松尾 一郎, 中山 仁志, 平林 義雄, 岩渕 和久. 質量分析計によるホスファチジルグルコシドとその分子種の解析法の確立 低酸素による小胞体ストレス応答への関わり. 脂質生化学研究. 2023. 65. 204-206
  • 大野 瑛明, 山下 智大, 狩野 航輝, 岩渕 和久, 平林 義雄, 松尾 一郎, 上口 裕之, 中島 康晴, 津田 誠. GPR55は脊柱管狭窄に伴う下肢痛の発症と好中球の浸潤に寄与する. Journal of Spine Research. 2023. 14. 3. 528-528
  • 島井亮輔, 宮崎哲朗, 花房慶, 中山仁志, 大嶋恵理子, 狩野航輝, 松尾一郎, 戸叶隆司, 平林義雄, 岩渕和久, et al. リゾホスファチジルグルコシド/GPR55受容体シグナル軸はM2cマクロファージにおける脂質代謝を制御する. 日本動脈硬化学会総会・学術集会プログラム・抄録集(Web). 2023. 55th
  • 花房慶, 竹田浩章, HUNG Hui-Hsing, 柳田光昭, 梅津綾子, 狩野航輝, 松尾一郎, 中山仁志, 中山仁志, 中山仁志, et al. 飽和脂肪酸鎖で構成されるホスファチジルグルコシドの分子種の解析. 日本糖質学会年会要旨集. 2023. 42nd
  • 島井 亮輔, 花房 慶, 中山 仁志, 加藤 雅紀, 狩野 航輝, 松尾 一郎, 平林 義雄, 岩渕 和久, 宮崎 哲朗, 戸叶 隆司, et al. リゾホスファチジルグルコシドはGPR55を介してマクロファージに作用しアテローム性動脈硬化症に関与する. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2022. 95回. 2T04a-05
もっと見る
特許 (7件):
書籍 (7件):
  • 中分子創薬に資するペプチド・核酸・糖鎖の合成技術
    2018
  • 糖鎖の機能開発・応用ハンドブック
    NTS 2015
  • バイオ医薬品開発における糖鎖技術
    シーエムシー出版 2011
  • 糖鎖化学の基礎と実用化
    シーエムシー出版 2010
  • 入門ケミカルバイオロジー
    オーム社 2008
もっと見る
講演・口頭発表等 (133件):
  • リゾホスファチジルグルコシドの合成研究
    (日本農芸化学会2017年度大会 2017)
  • ENGaseの糖転移活性を検出するための糖鎖プローブの合成
    (日本農芸化学会2017年度大会 2017)
  • 連続的グリコシル化反応によるオリゴマンノシドの合成
    (日本農芸化学会2017年度大会 2017)
  • ENGase阻害剤探索のための糖鎖基質の開発
    (GlycoTokyo2016シンポジウム 2016)
  • 5糖蛍光プローブを用いたエンド-β-N-アセチルグルコサミニダー ゼの活性検出
    (第35回日本糖質学会年会 2016)
もっと見る
学歴 (4件):
  • - 1992 横浜市立大学 総合理学研究科
  • - 1992 Yokohama city University Graduate School, Division of Integrated Science
  • - 1990 横浜市立大学 文理学部 化学科
  • - 1990 横浜市立大学
学位 (1件):
  • 博士(農学) (東京大学)
経歴 (3件):
  • 2008/04 - 現在 群馬大学 理工学府 分子科学部門 教授
  • 2001 - 2008 独立行政法人理化学研究所
  • 1992 - 2001 明治乳業株式会社
委員歴 (7件):
  • 2021/03 - 現在 公益社団法人日本化学会 代表正会員
  • 2010 - ~関東支部 幹事
  • 2009 - 日本化学会 2009~関東支部 代議委員
  • 日本糖質学会 評議委員
  • 日本化学会 2009~関東支部 代議委員 2010~関東支部 幹事 2012~関東支部化学教育協議会委員
全件表示
受賞 (5件):
  • 2015 - JB論文賞
  • 2007 - 平成19年度 日本農芸化学 奨励賞
  • 2004 - 平成16年度 日本糖質学会奨励賞
  • 2003 - 平成15年度 東京糖鎖研究会 グライコ東京奨励賞
  • 1997 - 平成9年度 日本糖質学会 糖質シンポジウムポスター賞
所属学会 (7件):
東北糖鎖研究会 ,  日本ケミカルバイオロジー学会 ,  有機合成化学協会 ,  日本糖質学会 ,  日本生化学会 ,  日本化学会 ,  日本農芸化学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る