抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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公開端末,有線及び無線の利用者持ち込み移動端末に対応したネットワーク利用認証システムOpengateの開発を行っている。Opengateは,最初のWWW要求のパケット通過を契機として,利用者のWWWブラウザに認証画面を送信し,それに応じてファイアウォールを制御するシステムである。システムの基本構造,動作,認証について説明した。約1年の試験運用の状況と相当数の認証ゲートウェイの設置の必要性や数多い設定項目などの問題点について述べた。多数のOpengateを運用するために,ディスクレスブートシステム及び単一のログサーバへログを収集・解析する運用形態を提案している。ディスクレスでOpengateシステムを起動する場合に必要な検討事項とその解決について述べた。デスクレスブートシステムによって,システム設定コスト及び管理コストの低減が可能となり,若干の多様性を許容して,多数のOpengateを全学共通の認証環境として提供することが可能となる。その他のデスクレスの利点と問題点,その対策について述べた。