抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2001年4月に導入された筑波大学の新しい教育用計算機システムの概要について述べた。このシステムでは,Nis”e”ginaやSambaなどの機構を用いてUNIXとWindowsとを統合し,安定的な運用と利便性の高い利用環境の両立を実現している。新システム設計の基本方針及びクライアントコンピュータのOSにはWindows 2000 Professionalを用い,サーバコンピュータにはUNIXをOSとして用いるものを採用するなどについて述べた。システム構成におけるサーバコンピュータシステム,管理用ワークステーションシステム,クライアントコンピュータの役割や機能について説明した。利用者環境の構築について,認証機構,ホームディレクトリの設定,移動プロファイルの肥大化への対策,電子メールの集中管理,WWWサービスの実現,印刷管理,グループポリシーの利用,演習室の閉室時刻の設定,クライアントコンピュータの設定の一括変更などを説明した。旧システムから新システムへの移行作業について述べた。導入以来数か月の間,大きな障害もなく,システムは安定した稼働が続いている。