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J-GLOBAL ID:201102201352977980   整理番号:11A0527683

CO2放出量の計算によるさまざまな核融合炉の環境および経済的評価

Environmental and Economical Assessment of Various Fusion Reactors by the Calculation of CO2 Emission Amounts
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: S1027-S1027 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0045A  ISSN: 1880-6821  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの核融合炉のCO2放出を比較した。磁気閉込めシステムとしてトカマク核融合炉(TR),ヘリカル核融合炉(HR)および球状トカマク核融合炉(ST)を評価した。物理-工学-コスト(PEC)コードでこれらのモデルを計算した。慣性閉込め核融合炉(IR)もその駆動エネルギーおよび駆動効率を仮定して評価した。さらにTR設計では異なるブランケットモジュールおよび燃料を考慮した。プラズマパラメータおよび径方向構造で定義される核融合炉からのライフサイクルCO2放出を計算するため,CO2重量(kt-CO2/t-材料)の基本単位を用いた。磁気閉込め核融合炉の超伝導磁石システムの製作段階で主としてCO2が放出されることを計算結果は示した。IR設計の場合,駆動システムの製作およびペレット製作段階でかなりのCO2を放出した。CO2放出で核融合炉と他の電力生成システムを比較し,核融合炉のCO2放出が小さいことを確認した。それゆえ炭素税の導入は核融合炉の経済への効果は小さく,数百円/t-CO2の炭素税が導入されたとき,核融合炉の電気料(COE)は石油燃焼発電の場合より安いであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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核融合装置 
引用文献 (9件):
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