抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2個の地震群の間で,それぞれのメカニズム解分布に有意な差があるかどうかを統計的に検出する手法を考案した。メカニズム解分布は三角ダイヤグラム上にプロットする。この正三角形をH
2個の小三角形に分割し,各小三角形内の頻度分布を,基になった球面上での面積密度に換算する。この確率密度関数から,2個の分布が同一のものであるとした場合,異なるとした場合の赤池情報量基準(AIC)を比較することで有意な差があるかどうかの判定が可能となる。同時に最適なHの値を探すことができる。この手法の有用性を模擬データを作成して適用することで確かめた。