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J-GLOBAL ID：201102201712314929   整理番号：11A0674514

高性能OLEDにおける多機能性材料:半導体による照明への挑戦

Multifunctional Materials in High-Performance OLEDs: Challenges for Solid-State Lighting

著者 (2件)： SASABE Hisahiro (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  KIDO Junji (Yamagata Univ., Yamagata, JPN)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 23  号： 3  ページ： 621-630  発行年： 2011年02月08日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光灯を超える出力効率を有する白色有機発光デバイス(OLED)の実現のためには新しい低分子にもとづく蛍光発光材料の開発が鍵となる。そのために重要な3つの領域,すなわち青色蛍光発光体,ホスト材料と電子輸送材料(ETL)の領域での最近の進展について考察した。有機材料は材料の設計において柔軟性を提供できるために,無限の有機材料が合成加工である。2010年にOLEDパネルメーカー,Lumiotec(Yonezawa,Japan)が蛍光材料を使用したOLED照明の上市を始めた。近い将来,安定な青色蛍光発光体の開発とマルチフォトンおよび/または傾斜構造によって白色OLEDが次世代の照明用光源の真の候補になると期待される。更に数種のピリジン含有ETLsが優れた性能と固相でのユニークな自己集積特性を有する。それらの研究を進展させるためには,材料の構造,その物理的特性とデバイス性能相互関係の研究を要する。

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  *半導体 ,  *照明 ,  白色光 ,  *機能材料 ,  エレクトロトランスポート ,  自己組織化 ,  有機EL素子
準シソーラス用語： 有機発光デバイス

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高性能 ,  OLED ,  機能性材料 ,  照明