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J-GLOBAL ID:201102202275186734   整理番号:11A2004323

脊椎動物網膜におけるレチノイド(視覚)サイクルの重要な酵素

Key enzymes of the retinoid (visual) cycle in vertebrate retina
著者 (4件):
資料名:
巻: 1821  号:ページ: 137-151  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去数10年にわたる視覚研究の主な目標はレチノイド(視覚)サイクル内のレチノイドプロセシングの分子的詳細について理解することであった。これは種々の重症網膜疾患を特徴付けるリン脂質との縮合および遅延性all-trans-レチナールクリアランスに起因する副反応の結果を含む。これらの疾患に関与する基礎的レチノイド生化学の知識は有効な治療学の開発に不可欠である。ロドプシンの11-cis-レチナール発色団の光異性化により,光知覚を最終的に導く光伝達と命名した代謝変換の複合セットが誘発される。視覚の連続性はもとの11-cis-レチナールへall-trans-レチナールの連続的変換に依存する。この過程は光受容体および網膜色素上皮(RPE)細胞で生じるレチノイドサイクルとして知られている一連の反応で生じる。このサイクルの初期基質all-trans-レチナールは,蛋白質および脂質と毒性複合体を形成できる化学的反応性アルデヒドである。従って,all-trans-レチナール介在網膜変性とレチノイドサイクルの分子機構を解明するのに多大な努力が払われ,11-cis-レチナールの再生に関与する多数の重要な段階の描写をもたらした。三つの特に重要な反応は,アシルトランスフェラーゼ,短鎖デヒドロゲナーゼ/レダクターゼおよびカロチノイド/レチノイドイソメラーゼ/オキシゲナーゼとして広く分類される酵素により触媒される。本論文はレチノイドおよび脂質代謝と題する特集の一環である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
視覚  ,  ビタミンA  ,  酵素生理 

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