抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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パソコン,携帯電話の高集積化,i-Padやスマートフォンの発達により,放熱技術の高度化が進んでいる。最近は特に高放熱化開発が盛んであり,放熱性能が機器の性能や寿命を左右する場合も多い。このようなLEDやパワーモジュールのパッケージ構造の例を示した。白色LEDのパッケージ構造と放熱経路,パッケージ裏面の温度分布,パワーエレクトロニクス機器のパワー密度トレンド,一般的なパワーモジュールの断熱構造,放熱経路と熱抵抗成分,トランスファーモールド型パワーモジュールの断面構造などについて示した。また実際の放熱性能はパワーモジュール以外にもヒートシンクと界面熱抵抗を抑制する放熱材料やヒートシンクの性能にも左右されるので,放熱材料の種類と特徴についても示した。更に最近開発された熱伝導率の高い樹脂放熱材料の開発動向について示した。