抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生態系影響の面から水質評価手法の開発に向け,下水道の整備状況が異なる2地点において調査を行い河川生態系に水質が与える影響について統計解析を行った。また都市における水資源として活用が期待されている下水処理水に対して,放流先水路の付着藻類増殖を抑制する手法を検討した。下水道整備地域として多摩川中流域4地点,下水道整備途上地域として利根川中流域5地点を対象として調査を行い,生物学的指標としては汚濁指数DAIpoやEPT指数などが適当であると考えられた。下水処理水及び結合微生物固定化担体処理を付加した処理水を屋外模擬水路に連続的に通水した結果,担体処理を付加することにより付着藻類増殖が抑制されることを確認した。