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J-GLOBAL ID:201102203392729583   整理番号:11A0164701

超高感度気体ホルムアルデヒド監視のための生化学ガスセンサ(バイオ-嗅覚性探知機)

Biochemical gas sensor (bio-sniffer) for ultrahigh-sensitive gaseous formaldehyde monitoring
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 854-858  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室内ホルムアルデヒドの連続監視のための超高感度光ファイバ生化学ガスセンサ(バイオ-嗅覚性探知機)を作製し,試験した。バイオ-嗅覚性探知機はホルムアルデヒドデヒドロゲナーゼ(FALDH)反応産物であるNADHの蛍光として気体ホルムアルデヒドを測定する。バイオ-嗅覚性探知機装置は光ファイバNADH測定系上にFALDH固定化膜を持つフローセルを付着することによって作製した。NADH測定系は励起光源として335nmのピーク発光を持つ紫外線LEDを利用した。励起光を光ファイバープローブに導入し,FALDH膜にホルムアルデヒド蒸気を負荷することによって産生する近隣NADHの蛍光発光を光電子増倍管によって同軸的に測定した。標準的ガス発生器を用いてバイオ-嗅覚性探知機を評価した。応答,キャリブレーション範囲及び他化学物質に対する選択性を調べた。NAD+を含有するリン酸緩衝液を循環することによってホルムアルデヒド蒸気の連続監視を実現した。バイオ-嗅覚性探知機のキャリブレーション範囲は2.5ppb~10ppmであり,世界保健機関の指針値(80ppb)を越えた。FALDHの特異的活性に起因する他気体物質に対する高感度も確認した。高感度を考慮し,バイオ-嗅覚性探知機の可能な応用は健康的住居空気を提供するための連続室内ホルムアルデヒド監視である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  酵素の応用関連  ,  有害ガス調査測定 

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