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J-GLOBAL ID：201102203979347411   整理番号：11A1791124

有効空隙率に基づいた流体飽和型多孔質媒体の熱的非平衡モデルに対する厳密解

Exact Solutions for a Thermal Nonequilibrium Model of Fluid Saturated Porous Media Based on an Effective Porosity

著者 (6件)： KUWAHARA F. (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  YANG C. (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  YANG C. (Huazhong Univ. Sci.Technol., Hubei, CHN) ,  ANDO K. (Nitto Kogyo Corp., Aichi, JPN) ,  NAKAYAMA A. (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  NAKAYAMA A. (Wuhan Polytechnic Univ., Hubei, CHN)
資料名： Journal of Heat Transfer  (Journal of Heat Transfer)
巻： 133  号： 11  ページ： 112602.1-112602.9  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： C0658A  ISSN： 0022-1481  CODEN： JHTRAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質媒体内部の伝導及び対流の熱特性を調べるのには,所謂,熱的平衡(単一相)モデルと熱的非平衡(2相)モデルの2種類のモデルが存在している。淀み熱伝導率に対する屈曲度の影響を表すために有効空隙率を導入することにより流体飽和型多孔質媒体内部の対流のために熱的非平衡モデルを提案した。淀み熱伝導率に対する種々の解析的及び体験的表現式を発泡アルミニウムと空気の組み合わせに対して利用可能な実験データと比較した。個々の相に対する熱伝導率を評価するために簡単な解析的表現式を提示すると共にそれが以前に多くの事例において使用されていた簡素化2方程式に基づく式と顕著に異なることを示した。更にこの熱的非平衡モデルを用いて流路を通る熱的完全発達性対流流れの2個の事例に対してプラグ流を仮定することにより厳密解を求めた。

シソーラス用語： 有効性 ,  *空隙率 ,  流体流 ,  飽和 ,  *多孔質体 ,  非平衡状態 ,  解析モデル ,  厳密解 ,  *熱伝導率 ,  多孔質金属 ,  アルミニウム ,  空気 ,  プラグ流 ,  屈曲度

分類 (2件)： 金属の比熱・熱伝導  (BL05022V) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 有効空隙率 ,  流体 ,  飽和 ,  多孔質媒体 ,  非平衡 ,  モデル ,  厳密解