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J-GLOBAL ID：201102204862816026   整理番号：11A0119610

飼料用米を利用した畜産物への消費者意識-パルシステムにおける「日本のこめ豚」の事例をもとに-

著者 (3件)： 吉川光洋 (パルシステム生活協同組合連合会) ,  渡邉憲二 (東京農工大 大学院連合農学研究科) ,  YUE Pengyu (東京農工大 大学院連合農学研究科)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 48  号： 3  ページ： 48-53  発行年： 2010年12月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パルシステムにおける「日本のこめ豚」の事例をもとに,飼料用米を利用した畜産物への消費者意識について述べた。パルシステム連合会における飼料用米を給餌した「日本のこめ豚」に関するアンケートをもとにテキストマイニングを用いて,消費者の畜産商品に対する意識構造にアプローチした。「日本のこめ豚」の利用回数に対して,複数回利用が過半数を占めており,1回利用を含めると商品の利用経験がある回答者が多くみられた。「日本のこめ豚」に対して,現行の価格差は消費者に意識される水準ではないことが示唆された。

シソーラス用語： 農業経営 ,  *畜産物 ,  事例研究 ,  システム ,  意識 ,  消費者 ,  *豚肉 ,  米 ,  飼料作物 ,  *飼料用米
準シソーラス用語： パルシステム ,  消費者意識 ,  *日本のこめ豚

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (4件)：

• 小沢亙. エサ米とこめ育ち豚が紡ぐ協同の和. 社会運動. 2007, 328, 2-7
• 小沢亙. 食料自給率向上を目指したフードシステムの主体関係と成立条件-遊佐町・平田牧場・生活クラブ-. フードシステム研究. 2008, 15, 2, 20-29
• 磯島昭代. テキストマイニングによる農産物に対する消費者ニーズの把握. フードシステム研究. 2010, 16, 4, 38-42
• 児玉剛史. 経営および地域における課題に関する認定農業者の意識構造へのアプローチ-自由記入欄の定量的分析-. 農村研究. 2009, 108, 53-63

タイトルに関連する用語 (6件)： 飼料用米 ,  畜産物 ,  消費者意識 ,  日本 ,  豚 ,  もと