文献

J-GLOBAL ID：201102204872021269   整理番号：11A0098313

TUN,IMFおよび-SVRゼオライト:合成,特性および酸性度

TUN, IMF and -SVR Zeolites; Synthesis, Properties and Acidity

著者 (3件)： KUBU Martin (J. Heyrovsky Inst. Physical Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE) ,  ZONES Stacey I. (Chevron Energy and Technol. Co., CA, USA) ,  CEJKA Jiri (J. Heyrovsky Inst. Physical Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE)
資料名： Topics in Catalysis  (Topics in Catalysis)
巻： 53  号： 19/20  ページ： 1330-1339  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1435A  ISSN： 1022-5528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TUN,IMF,-SVRの3ゼオライトの酸性質に及ぼす合成条件(Al源の種類と結晶化時間)の影響を調べた。ここでは,Si/Al比が100以上の-SVRと,Si/Al比が夫々20と30のTUNとIMFを合成した。アニオンを変えると,結晶化曲線はTUNで若干の差が出るが,全例で骨格内Al量も殆ど同じの高結晶性ゼオライトを得た。Al源を変えたTUNのBroensted(以下,Br)酸点とLewis(以下,Lw)酸点の濃度は450°C脱着後でも同等で,結晶化速度の違いに拠らずTUNの酸性質は殆ど変わらない。IMFとTUNの酸性質は同等で,Br酸点とLw酸点の濃度比,酸強度は同じだった。-SVRには単位格子当り1個の空孔があるため,酸性質は変化し,触媒活性点の導入が有効である。TUNとIMFの酸性質は同じで,Br酸点/Lw酸点の濃度比はMFIと同等である。

シソーラス用語： *合成ゼオライト ,  *酸性 ,  *触媒活性 ,  *活性部位 ,  Broensted酸 ,  Lewis酸 ,  アルミニウム ,  アルミニウム化合物 ,  酸性度 ,  結晶度
準シソーラス用語： Si/Al比 ,  結晶化速度 ,  *酸性質 ,  酸点 ,  反応条件

分類 (1件)： 合成鉱物  (CD01040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： IMF ,  SVR ,  ゼオライト ,  酸性度