抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地球環境改善の観点から自然エネルギーの需要が高まっている。特に,大型風力発電システムは欧米や中国を中心に導入量が拡大しており,今後も導入量の増加が見込まれる。日立製作所と富士重工業株式会社が共同開発したダウンウィンド2,000kW大型風力発電システムは,2010年,2011年に日本国内2か所で営業運転を開始した。発電機の制御には出力変動を抑制する技術を用いており,風力発電の電力系統容量に占める割合が増加しても系統安定化に対応できる特長を備えている。自然エネルギー電源の増加に対応した次世代電力系統の実現に向け,日立グループは,発電から電力安定供給システムまでトータルソリューションを提供する。(著者抄録)