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J-GLOBAL ID:201102206567992680   整理番号:11A0608269

金属/エポキシ樹脂界面の接着に関する分子論的研究

Molecular Theory of Adhesion of Metal/Epoxy Resin Interface
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 72-80 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アルミニウム/エポキシ樹脂界面の接着機構を量子化学計算により分子論的に解析した.アルミニウム表面およびビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA)の相互作用を考慮し,Al(OH)3/DGEBAのクラスタモデルを構築した.密度汎関数法による構造最適化計算から水素結合により両者が安定な接着構造をとることがわかった.続いて周期境界条件を満たす無限に広がる界面接着モデルを構築した.モデルの接着エネルギーを求め,DGEBA がアルミニウム表面に張り出したヒドロキシル基と複数の水素結合を形成することを明らかにした.接着剤・被着材を界面から垂直方向へ引き離しながら部分構造最適化を行い,移動距離に対するモデルの全エネルギーのプロットをとり,さらにエネルギーの引き離し座標に関する微分から被着材/接着剤間にはたらく接着力を算出した.その値が実験値と大きく矛盾しないことから,この系の接着が水素結合により起こることが示唆される.(著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子の立体構造  ,  物理的性質一般 
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