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J-GLOBAL ID：201102206644761140   整理番号：11A1780239

機能性飲料の開発と市場動向 飲料に活用できる特殊乳化技術

著者 (1件)： 前田祥貴 (太陽化学)
資料名： Food Style 21  (Food Style 21)
巻： 15  号： 11  ページ： 38-40  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： L5965A  ISSN： 1343-9502  CODEN： FSTYFF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 界面活性剤(乳化剤)は同一分子内に親水性部分と親油性部分を有し,互いに溶け合わない水と油の一方を微細な液滴として安定的に分散させる。本報では従来の乳化剤分子の代わりに柔らかい親水性ナノ粒子の物理的相互作用(ファンデルワールス力)を利用した三相乳化法によるスーパーエマルジョンを紹介した。ここではポリグリセリン脂肪酸エステルを使用して油性物質の粒子径を数十~数百nmにコントロールした可溶性もしくは乳化製剤を用いる。油溶性の抗酸化剤であるビタミンEは粒子径の低下とともに抗酸化作用が向上するため,本方法は有効である。一方油滴径を大きくすることで得られる油脂由来のコク味・ボディー感を食品に付与することも可能となる。

シソーラス用語： *飲料 ,  *機能性食品 ,  *乳化 ,  乳化剤 ,  van der Waals力 ,  界面 ,  グリセリド ,  酸化防止 ,  ビタミンE ,  液滴 ,  粒径 ,  乳濁液 ,  界面活性剤 ,  *機能性飲料 ,  三相界面 ,  ポリグリセリン脂肪酸エステル ,  油滴

分類 (2件)： 飲料一般  (FJ06010H) ,  食品添加剤  (FJ10020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機能性飲料 ,  開発 ,  市場動向 ,  飲料 ,  活用 ,  乳化